特集 給料はもっと上がる

PART4

給料革命で人材確保

横並びでは成長できない

2018年3月9日(金)

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一人ひとり違う初任給、転職市場での価値で決まる給料……。独自の取り組みが広がる。硬直的な賃金体系では競争に勝てない。それに気づいた企業は給料革命を始めている。

 平均年間給与は1861万円──。FA用センサーなどを手掛けるキーエンスは、日本屈指の高給企業として知られる。それを実現しているのは、高い生産性だ。多くの企業では売上高が重要な指標だが、キーエンスが見ているのは付加価値と時間だ。

 「今年の『時間チャージ』は〇〇円です」。新年度が始まる4月、キーエンス全社で共有される数字がある。前の年度に生み出した付加価値を全社員の労働時間で割った数だ。付加価値はほぼ粗利に近い数字。つまり、1時間あたりいくらの粗利を生んだか、実数で可視化しているのだ。

日経ビジネス2018年3月12日号 36~39ページより

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