特集 薬局解体

PART2

患者不在の経営・政策のツケ

調剤薬局の制度疲労は頂点

2018年4月27日(金)

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国家政策の手厚い庇護の下、「安定」と「高収入」が約束されてきた薬局業界。しかし、市場の成長は頭打ちになり、淘汰の波が押し寄せる。顧客に寄り添う──。その当たり前の企業努力を怠ったツケを払う日が、刻々と近づいている。

零売薬局とは?
処方箋なしで買える医療用医薬品を主に売る異例の薬局
「零売薬局」のオオギ薬局(東京・千代田)は、病院に行く時間が取れない多忙な会社員の駆け込み寺になっている。顧客の半数以上がリピーターだという(写真=2点:稲垣 純也)

 「処方箋なしで薬が買える」──。東京・JR神田駅近くのビルの1階にその薬局はある。「オオギ薬局」。お昼時や夕方には、近くの大手町で働くビジネスパーソンが次々に来店。薬剤師の扇柳(おうぎやなぎ)創輔氏(31歳)は、既往症や副作用歴などを1人ずつ丁寧に聞き取り、薬を手渡す。ショーウインドーには「処方箋なしで病院の薬が買える」というキャッチフレーズが躍る。全国に7~8店あるとされる「零売薬局」の一つだ。

日経ビジネス2018年4月30日号 30~33ページより

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