2018年8月24日(金)

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日本の重厚長大産業を代表する三菱重工業。国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の開発は遅れ、大型客船建造では巨額損失を計上。果敢な構造改革で復活を遂げた日立製作所と比べると、変化への対応の遅さが際立った。そんな三菱重工を「沈む巨艦」に例える向きもある。だが、巨艦は蘇っていた。20年に及ぶ経営改革が着実に実を結びつつあるのだ。持ち味の愚直さを生かして取り組んできた改革の中身とはいかなるものだったのか。

(北西 厚一、長江 優子)

三菱重工業の事業構成
●2017年度のセグメント別売上高と主要製品
注:円グラフ中央の数値は2017年度の全社売上高。社内取引などを含むため、合計は合致しない
航空・防衛・宇宙
ボーイング787では主翼を担当する(写真=時事)
日本の主力ロケットを手掛ける
パワー
原子力プラントでは国と歩調を合わせる(写真=朝日新聞社)
日立との共同出資会社「MHPS」で最新鋭のガスタービンをつくる
インダストリー& 社会基盤
化学プラントでは機器の生産から据え付けまでを手掛ける
造船事業を祖業とする
4社が統合したフォークリフトは収益源に
エアコンはアジアや欧州で販売を伸ばす

CONTENTS


日経ビジネス2018年8月27日号 20~21ページより

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