特集 凄い生産性アップ 人を動かす科学と技術

PART 1

鍵はデータ解析と医学的知見

本当に効果的な13の技

2018年9月14日(金)

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社会環境の変化や価値観の多様化で、今は、社員のやる気を一律に高めるのは難しい時代。だが、逆に社員の意欲低下を一律に防ぐことは、データ解析技術と医学的知見をフル活用すれば可能だ。職場の人員構成や仕事環境を科学的に最適化する動きも着実に広がっている。

生産性に効くと思われる13の技
社員のネガティブ感情を分析(ラボラティック)
たった3問でストレスチェック(サイバーエージェント)
AIが仕事の効率化を提案(米マイクロソフト)
「顔色」の変化からストレス判定(パナソニック)
笑顔を自己診断するシステム(イー・カムトゥルー)
座布団で疲労を検知する(住友理工)
企業風土に合う人材を抽出(ソフトバンク)
科学的に最適な人材配置(エン・ジャパン)
猛暑日だったら在宅勤務(インフォテリア)
「眠くならないオフィス」づくり(NEC・ダイキン工業)
NASAも認めた昼寝法(GMOインターネットグループ)
体内時計考慮の完全フレックス制(IT企業の開発部門)
植物の最適配置でストレス削減(パソナ・パナソニックビジネスサービス)

社員の感情を分析する

 大手精密機器メーカーで働く管理職のA氏は、会社で自分のPC画面を見て動揺した。直属の部下、B氏の「心理状況」が「ネガティブ評価」になっていたからだ。

 見た目にも精力的に働いているB氏。問題のある状態には思えなかったが、社内ルールに従い直ちに個人面談を実施した。するとB氏は数週間前から原因不明の不眠に悩み、心理的に不安定な状況にあった。それでも仕事が次々に押し寄せ、自分の中でのやる気が大きくぐらつきかけたその時、A氏に声を掛けられたのだという。A氏は社内規定に基づきB氏に休暇を取得させ、偏りすぎた仕事のアサインを見直した。

 これは実際に、ある大手精密機器メーカーでまさに今、実践に移されようとしている取り組みだ。

日経ビジネス2018年9月17日号 28~37ページより

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