特集 それは訴えてもムダ

新経営リスク【6】

悪意と知識を持つ問題社員

2017年11月3日(金)

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 「オフィスで様々な問題行動をする社員は確実に増加しており、経営上のリスクになっている。トラブルを抱えていない企業は全体の1%にも満たないのでは」。2000社近くの人事コンサルティングを手掛けてきたオフィスあん(大阪市)の松下直子社長は話す。

 将来の社会保障への不安や所得格差の拡大を背景に増えているのは横領だ。ある工作機械メーカーで昨年、社員による横領が発覚した。犯人は60代男性。付き合いのある仕入れ先に数年にわたり代金を水増し請求させ、着服していた。老後への不安が動機で、横領額は約2000万円だったという。

 「水増ししていたのは代金のぴったり8%。不正を指摘された際、『誤って消費税をダブルカウントしていた』との主張を理路整然と繰り出してきた。牧歌的な時代の出来心での横領とは明らかに異なる、計画的な犯行に驚かされた」と関係者は打ち明ける。

日経ビジネス2017年11月6日号 36ページより

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