特集 現金消滅

PART3

不要になる仕事が続々 公務員すら安泰でなくなる

現金消滅の先にある世界

2017年11月17日(金)

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ビットコインなどの仮想通貨を実現させたブロックチェーン技術。価値をデジタル化するこの技術は、社会に大きな変革をもたらす可能性がある。公務員、金融機関、通販、シェアサービス……。幅広い業種に省力化・効率化の波が押し寄せる。

直接取引が普及し、様々な仕事が消える
●スマートコントラクトで影響を受けると考えられる業種の例
公務員
第三者を介在せず契約、登記などを成立、執行できるようになる
銀行
安価で迅速な送金技術の確立で、手数料収入が減少
通販業者
業者を介さない直接売買がしやすくなり、手数料収入が減少する

シェアリングサービス
サービス提供者と利用者の直接マッチングで仲介業務が減る
反社会的勢力
デジタル化でお金の利用履歴が残るため、非合法な取引がしにくい

(イラスト=ナカオ テッペイ)

 仮想通貨の誕生によって進む通貨のデジタル化は、これまでのお金のあり方を根底から覆そうとしている。影響はそれだけにとどまらない。「現金消滅」は変革の始まりにすぎないのだ。

 「仮想通貨とそれを支えるブロックチェーン技術の登場は、インターネット以来の衝撃」。早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問の野口悠紀雄氏は話す。1990年代に生まれたインターネットは、誰もが自由に情報にアクセスすることを可能にした。つまり「情報の民主化」を推し進めた。一方、仮想通貨やブロックチェーン技術は「マネーや価値を民主化する」(野口氏)。

日経ビジネス2017年11月20日号 40~41ページより

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