特集 「家族」を考える

3 混住生活

進化する「現代の長屋」

進化する「現代の長屋」

2017年12月22日(金)

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他人と生活を共にする─。そんな居住空間がにわかに増加している。若者から高齢者まで引き込む「現代の長屋」とは。

 20~30代の若い世代に人気が広がっているシェアハウス。10年前にはその全貌がつかめておらず、「業者が全国を歩いて状況を確認し、100棟程度を確認した」ともいわれる。それが、大手のシェアハウス仲介会社、ひつじインキュベーション・スクエアが運営する物件サイト「ひつじ不動産」だけでも2013年には登録物件数が約1300件に急増し、現在は約2700件を数える。

 キッチンや浴場といった設備を共有することで、賃料を安く抑えられる。だが、入居者が急増する理由は価格だけではない。

 「他業種の人と話ができる。単純に楽しいと思った」。鈴木勢人(31)は、今年9月、ソーシャルレジデンス成田(千葉県八千代市)に引っ越してきた。東京から1時間ほどの地でオークハウス(東京・渋谷)が運営する部屋数230の国内最大級シェアハウスだ。

日経ビジネス2017年12月25日・2018年1月1日号 40~43ページより

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