世界鳥瞰

プーマ、アディダスの背中見えたか

2018年2月1日(木)

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独スポーツ大手、プーマの業績が回復に向かっている。売上高は16%増。株価は1年で30%上がった。グルデンCEOの下でスポーツ用品への回帰を進めたことが大きい。アディダスなどの競合に追いつくカギは、野球やフットボールなど米国の人気競技を新天地とできるかにある。

 独スポーツ用品大手、プーマのビヨン・グルデンCEO(最高経営責任者)は自らの会社を「世界最速のスポーツブランド」と表現する。だが、こと業績に関しては反対だ。何よりも「忍耐」を重視し、回復の時を待つ。

 同社は現在、ドイツを拠点とするもう一つのスポーツブランド、アディダスを追走中。アディダスはこの業界における巨人だ。

つり上がっていたプーマの株価
●スポーツ大手の株価収益率
出所:Financial Times/S&P Global Market Intelligence

 プーマの業績は回復に向かっている。長年にわたって売り上げが伸びず収益を大きく減らしてきたが、2017年1~9月には売上高が16%増えた。営業利益もほぼ倍増し、営業利益率は7%弱に達した。株価は過去1年間で約30%上昇*1。この上げ幅はアディダス株の2倍に当たる*2

日経ビジネス2018年2月5日号 96~97ページより

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