世界鳥瞰

マクロン仏政権、選挙大勝の死角

2017年6月22日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

6月18日に実施されたフランス下院選の決選投票は、マクロン大統領率いる新政党の圧勝に終わった。フランスに親EUの安定政権が誕生したことで、EU関係者はひとまず胸をなでおろす。ただし、マクロン氏はEUに改革も求める。その方針を巡り、ドイツなどの加盟国と衝突する危うさもはらむ。

ロンドン支局 蛯谷 敏
2000年、日経BP社に入社。本誌編集部で06年から通信、ネット、金融、政治などを担当。日経ビジネスDigital編集長を経て14年4月からロンドン支局長。

 「強く安定した政権をつくる」。英下院選挙で思わぬ敗北を喫したテリーザ・メイ首相が抱いていた思惑を、皮肉にも、隣国フランスの新リーダーが達成した。

 6月18日に実施されたフランス下院選挙。決選投票の結果は、エマニュエル・マクロン大統領率いる「共和国前進」と、共闘する中道「民主運動」が350議席を獲得。定数577議席の約6割を占める一大勢力となった。

マクロン仏大統領はEUの救世主となるか (写真=代表撮影/ロイター/アフロ)

 共和国前進に所属するエドゥアール・フィリップ首相は勝利宣言し「我々の勝利は、フランスに新たな可能性をもたらした」と述べた。

日経ビジネス2017年6月26日号 96ページより

この記事は
日経ビジネスDigital(雑誌デジタル版)」の有料記事です。
ログインすることで全文をお読みいただけます

日経ビジネスDigital
無料体験(7日間)に申し込む
無料ポイントで読む

すべての有料記事が7日間読み放題

日経ビジネスオンライン会員(無料)
の方は、月3本までお読みいただけます。

申し込み初月無料。月初がお得!

「世界鳥瞰」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスDigitalトップページへ