世界鳥瞰

トランプで右傾化進む米司法

2018年7月5日(木)

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退任を表明したアンソニー・ケネディ米連邦最高裁判事の後任人事に着手したドナルド・トランプ大統領。人工妊娠中絶や同性婚といった社会問題に関する判決を覆す、保守強硬派が選ばれる可能性が高い。今のところすぐには影響は出なさそうだが、終身制が前提の最高裁判事なだけに、将来のリスク要因となりそうだ。

 ドナルド・トランプ米大統領が米連邦最高裁判事に誰を指名したとしても、候補者リストの顔ぶれからして確かなことが1つある。大統領は最高裁の過半数を保守系判事で固め、人工妊娠中絶、アファーマティブアクション(積極的な差別是正措置)、同性愛者の権利といった一連の社会問題に対する司法判断を右傾化させようとしている。

退任を表明したアンソニー・ケネディ米連邦最高裁判事(右)(写真=AP/アフロ)

 大統領は退任するアンソニー・ケネディ氏の後継判事の指名をできるだけ急ぐ考えで、大統領選挙中に公表した25人のリストの中から候補者を絞り込む考えを表明している。

 トランプ大統領は40年以上在任が可能な若い判事を選びたいと述べており、ジョージ・W・ブッシュ政権でホワイトハウス弁護士を務めたブレット・カバノー氏をはじめ、すでに数名の名前が最有力候補として浮上している。

日経ビジネス2018年7月9日号 82~83ページより

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