世界鳥瞰

AIで米国に迫る中国の優位性

2017年7月20日(木)

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AI開発の分野で、先頭を行く米国に中国が迫りつつある。一部の分野では既に追い越しているようだ。ネット利用者の絶対数の多さがもたらすデータの量と多様性が、深層学習分野で有利に働く。既存のIT大手もベンチャー企業も、中国政府の支援を受けつつ、AI技術開発に邁進する。

米国を猛追する中国
AI関連の特許申請数
主要国におけるAI企業の数(2016年)
出所:The Economist/報道記事、烏鎮智庫

 2017年の年明けに、世界のAI(人工知能)開発の行方を暗示する2つの出来事が連続して起こり、この業界の動向を追う人々の注目を集めた。

 1つ目は、世界最大のソフトウエア企業、米マイクロソフトの幹部だった陸奇氏が中国企業に移籍したことだ。自転車事故でけがを負い休職中だった陸氏は1月半ばに移籍を発表した。けがが治ってもマイクロソフトに復帰はせず、中国検索エンジン大手・百度(バイドゥ)のCOO(最高執行責任者)に就任する。

 続いて1月末には、国際的なAI学会「AAAI」の年次大会の開催が延期された。予定されていた日程が、中国の春節(旧正月)と重なったためだ。

日経ビジネス2017年7月24日号 88~91ページより

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