世界鳥瞰

「AIは寡占を招く」は本当か

2017年12月14日(木)

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AI時代は、アマゾンやフェイスブックなど米大企業が牛耳る世界になるとの懸念が高まる。だが、それは本当だろうか。彼らの競争優位を支える源泉は今後も安泰なのだろうか。例えば、AIが学習に要する膨大な量のデータ。これを不要にする技術が現れている。

 アルファベット2文字で呼ばれるある技術が多額の利益を生み出す。「AI」すなわち人工知能だ。今、テクノロジーの分野でこれほど熱い存在はほかにない。

AIに関わる技術とヒトの取り合いが激化
●M&Aの案件数
*=12月4日までのデータ
出所:The Economist

 データプロバイダーのピッチブックによると、ベンチャー企業によるAIへの投資総額は2017年、9月の時点で76億ドル(約8600億円)に上った。既に、16年の年間実績54億ドル(約6100億円)を上回っている。

 今年、現在までに成立したAI関連のM&A(合併・買収)案件の総額は213億ドル(約2兆4000億円)で、15年実績の約26倍に相当する。上場企業の業績発表においても「AI」に言及する回数の方が「ビッグデータ」への言及より格段に多い。

日経ビジネス2017年12月18日号 98~99ページより

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