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上田 準二(うえだ・じゅんじ)

ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役

上田 準二

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役退任。趣味は麻雀、料理、釣り、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

お悩み相談~上田準二の“元気”のレシピ

抜擢人事の後に怒られてばかり。なぜ?

2018年8月8日(水)

ユニー・ファミマHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は支店長に抜擢された43歳男性から。初の営業職場で成績が上がらず、叱責されてばかり。転職も考え始めていますが、上田さんは抜擢人事をした上司の思惑を自身の経験から推測します。

悩み:これまで営業を避けて来ましたが、事実上の営業である支店長を拝命しました。営業成績が上がらず、叱責されてばかりで、何のために働いているのか、分からなくなります。転職した方がいいでしょうか。

 総合職で入社して20年、支店長を拝命しましたが、事実上の営業です。今まで営業はやりたくなく避けてきましたが、サラリーマンである以上、断ることもできず、半年が経過しました。良い成績も出せず、毎日叱責されてばかりで、時折何のために働いているのか分からなくなります。

 風通しの良い会社ではないので、自ら異動を口にすることはタブーであり、そもそも誰に相談して良いかも分かりません。同期は、あと数年経てば異動するよ!と言ってくれるのですが、それこそ営業専従職になれば目も当てられません。会社自体に不満はないですが、年齢も考慮し転職すべきか迷っています。そこで安易に転職を考えるのは間違っているでしょうか?(既婚、子供2人)

(43歳 男性 会社員)

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役を退任。趣味は麻雀、料理、釣り、ゴルフ、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。(写真:的野弘路)

上田準二(ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役):43歳で支店長というのは、会社でも評価されて昇格してきたということですよね。

大竹剛(日経ビジネス 編集):総合職で入社して20年。私と同じ世代ですね。

上田:どんな営業なんだろうね。いずれにしても、やっぱり会社でも評価されて支店長に昇格したんだけれども、いい成績も出せず、毎日叱責されて、何のために働いているのか分からなくなると。

 だけど、あなたが考えているほど、上の役員なり社長なりは、心の中ではそうは思っていませんよ。

大竹:そこまでこの人のことをダメだとは思ってない。

上田:僕がファミリーマートの社長だった頃は、全国各地にいる営業部長を集めて会議をする時には、成績の悪い部長から順番に僕の目に付くように席順を決めていたんだ。それ以前は北から南に順番に並んでいたけど、僕は一番出来の悪い部長から並ばせるように変えたんですよ。

 成績の悪い部長から5番目くらいまでは、確実に僕とサシで話をするような感じになるわけね。「まったく、お前のところは成績が悪いな」と、僕がギリギリと締め上げていったわけですよ。

 それで、ずっと前の方に座っていた部長が、成績が良くなって後ろの方に座るようになると、ようやく、前の席に座っている人の陰に隠れることができるようになるわけ。そうすると、「おい、大竹はどこ行った。今日はいないのか。やっと人の陰に座れるようになったか」と言ってほめてあげる(笑)。

大竹:なるほど(笑)。

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