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買収先企業の価値を見極め、M&Aを成功させる

第24回 その買収案件、破壊的? 持続的?(その2)

2017年3月29日(水)

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前回までのまとめ

 前回の連載から私たちは、他社の破壊的イノベーションに対抗する手段として「破壊的イノベーションを起こしつつある企業を買収する」というスキルを学び始めました(■図1参照)。

■図1 破壊的イノベーターになるための7つのステップ
他社の破壊的イノベーションに対抗する手段として、「企業買収」という手段もある。

 他社の破壊的イノベーションに対抗する手段として「破壊的イノベーションを起こしつつある企業を買収する」というスキルを、企業が身につけることができれば、「破壊される側」から「破壊する側」になることができます。

 例えば、ジョンソン&ジョンソンの医療機器・診断薬グループにおいては、既存事業の売上が10年間の平均で年3パーセントの伸び率に留まったのに対し、使い捨てコンタクトレンズ、内視鏡手術用機器、糖尿病患者用血糖値測定器といった破壊的事業を規模が小さいうちに買収した結果、これら事業の売上高が年率43パーセントの伸びを示し、グループ全体の売上高増加率を年11パーセントにまで押し上げたそうです。(出典:クレイトン・クリステンセンほか著『イノベーションへの解』304ページ)

他社の破壊的イノベーションに対抗し、より高い企業成長を得るために、破壊的イノベーションを起こしつつある企業を買収するという手段がある。そして、買収を成功させるには、買収先企業の価値を正確に見極めることが必要だ。(写真:PIXTA)

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「買収先企業の価値を見極め、M&Aを成功させる」の著者

玉田 俊平太

玉田 俊平太(たまだ・しゅんぺいた)

関西学院大学経営戦略研究科教授

博士(学術)(東京大学)。経済産業研究所フェローなどを経て現職。イノベーションの研究者。監訳に『イノベーションへの解』(翔泳社、2003年)、『イノベーションのジレンマ』(翔泳社、2000年)など。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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