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チーム未出場の中国企業がW杯に意欲的な理由

FIFA協賛15社中の7社が中国企業の謎

2018年6月29日(金)

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ロシアW杯では中国企業が存在感を示している

 「FIFAワールドカップ」は、国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football Association、略称FIFA)が主催する4年毎に開催される男子ナショナルチームによる世界選手権である。1930年にウルグアイで開催された第1回大会から48年を経て第21回目となる大会は、「2018 FIFAワールドカップ・ロシア」として現在ロシアで開催されている。大会は2018年6月14日から7月15日までの31日間の予定で、予選を勝ち抜いた31カ国に開催国のロシアを加えた32カ国が、ロシア国内11都市の12会場で熱戦を繰り広げている。

 中国は「2018 FIFAワールドカップ・ロシア」の40カ国が参加して行われたアジア予選に2次予選から出場し、上位12カ国に残って3次予選まで駒を進めたが、6カ国ずつのグループで行われた総当たり戦の結果、グループAの5位(10戦3勝3分4敗、得点8、失点10、得失点差マイナス2、勝ち点12)となって敗退し、ロシアで行われる本戦への出場を逃した。ちなみに、ロシア本戦への出場を決めたグループBの日本は1位(10戦6勝2分2敗、得点17、失点7、得失点差10、勝ち点20)であった。

 中国の“国家足球隊(国家サッカーチーム)”は、1949年10月に中華人民共和国が成立した翌年の1950年に組織され、1976年からFIFA傘下のアジアサッカー連盟(AFC)主催の「AFCアジアカップ」に参加している。戦績は、1984年:2位、1988年:4位、1992年:3位、2000年:4位で、2004年に2位となったのを最後に低迷し、それ以降の上位入賞はない。

 それもそのはずで、2018年6月7日に発表されたFIFAランキングでは中国は75位であり、過去1年間のランキングで最高は2017年10月の57位だった。FIFAランキングで中国の過去最高は1998年12月の37位であり、過去最低は2013年3月の109位だった。ちなみに日本は6月7日発表のFIFAランキングでは61位だったが、過去最高は1998年3月の9位、過去最低は2000年2月の62位だった。

実は熱烈なサッカーファンの習近平

 中国国家主席の“習近平”は“鉄桿足球迷(熱烈なサッカーファン)”として知られている。習近平がまだ国家副主席だった2011年7月、北京を訪れていた韓国民主党党首で国家議員でもあった“孫鶴圭(ソン・ハクキュ)”との面談終了後に、孫党首から韓国のサッカー選手“朴智星(パク・チソン)”のサイン入りサッカーボールを贈られてサッカー談義に興じた習近平は、次のように述べたと言う。すなわち、中国がFIFAワールドカップに出場する、FIFAワールドカップを開催する、FIFAワールドカップで優勝する、これが私の三つの夢である。

コメント2件コメント/レビュー

ボクシング、バスケット、ホッケー、ラグビー等
プレー中に相手選手と接触するスポーツは中国人と言うか中国チームは弱いんですよね。
サッカーこのジンクスを破れるかな?(2018/07/07 15:24)

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「チーム未出場の中国企業がW杯に意欲的な理由」の著者

北村 豊

北村 豊(きたむら・ゆたか)

中国鑑測家

住友商事入社後アブダビ、ドバイ、北京、広州の駐在を経て、住友商事総合研究所で中国専任シニアアナリストとして活躍。2012年に住友商事を退職後、2013年からフリーランサーの中国研究者として中国鑑測家を名乗る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ボクシング、バスケット、ホッケー、ラグビー等
プレー中に相手選手と接触するスポーツは中国人と言うか中国チームは弱いんですよね。
サッカーこのジンクスを破れるかな?(2018/07/07 15:24)

人口とワールドカップ出場にどのような因果関係があるのかを、
分析したデータが欲しい。
今回のロシアワールドカップに出場したアイスランドは、
総人口が50万人にも満たない人口小国である。
オランダ、ベルギー等もそれほど人口が多くは無い。
有る割合で優秀(頭、体)な人が生まれると思うが、
政治体制を含めて、どのように成長するのかを知りたい。
特にチームワークは。
習主席も一人の人間以上のなにものでもないから、
それは、良いこと何か悪い事なのか。
是非、良いことであってほしいと願っている。(2018/07/01 07:51)

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