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混乱深まる国際秩序と分断化進む西側諸国

歴史的転換期を迎えた世界はどこに向かう

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2018年1月10日(水)

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金融危機以降、G20が開催されるようになったが、利害の対立する多国間で協力し合うことは極めて難しくなっている(写真は昨年7月独ハンブルクで開かれたG20サミット) (写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 世界では今、経済的には欧米が主導するグローバル化の時代が、そして地政学的には冷戦後の「米国による一極支配」という時代が終焉にさしかかっている──。

 ちょうど1年前の1月、私はこのように論じた。問題なのは、米国が築いた第2次世界大戦後の自由主義的な秩序が崩れ去って、世界はグローバル化と逆行する方向に進み、各国が対立していくのか、それとも各国の間で互いに協力する関係が復活するのかという点だ。

 トランプ氏の米大統領就任から約1年が経った今、我々はこの点について再び考えてみる必要がある。簡単に言うと、現在は前者の可能性の方が強まっている。

 この1年間、トランプ大統領のやってきたことを見れば、彼の特殊な人格が浮かび上がる。何しろトランプ氏は毎日のように、世界が米国の大統領に期待しているのとは逆の言動や態度をとっている。

 ただ、トランプ氏が自分の個人的な利益のために米大統領職を利用し、真実が何であるかに関心を持たず、法によって支配されている共和国の様々な機関を攻撃するといった行為は、どれも予想できたことだ。

世界各地で台頭する独裁者と後退する民主主義

 自由主義的な民主国家は、そこに参加する者が他の参加者の正当性を認めないようでは成立しない。かつての対立候補を訴追するよう司法当局に求めるような国家指導者は、民主主義者とは言えず、むしろ独裁者の兆候を示している。

コメント1件コメント/レビュー

西側金持ちが集うダボス会議の出席者が諸手を挙げて独裁者・習近平を歓迎する姿こそが今の国際情勢の縮図。西側の企業家と中露などの専制国家の強権政治家との間で存在している共生関係を断ち切ることが、明日の民主社会を守ることに繋がる。今の過ちは我々の子孫に重くのしかかる。中国共産党政権の目の敵にされている日本人には尚更のことだ。(2018/03/23 06:24)

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西側金持ちが集うダボス会議の出席者が諸手を挙げて独裁者・習近平を歓迎する姿こそが今の国際情勢の縮図。西側の企業家と中露などの専制国家の強権政治家との間で存在している共生関係を断ち切ることが、明日の民主社会を守ることに繋がる。今の過ちは我々の子孫に重くのしかかる。中国共産党政権の目の敵にされている日本人には尚更のことだ。(2018/03/23 06:24)

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