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テスラが世界最大の蓄電システムを稼働

リチウムイオン電池革命が最終段階を迎えたとされる理由

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2017年12月25日(月)

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テスラがオーストラリアに建設し、この12月1日から稼働させた世界最大のリチウムイオン電池の蓄電システム(写真:ロイター/アフロ)

 米電気自動車(EV)大手テスラがオーストラリアの南オーストラリア州に建設した、世界最大のリチウムイオン蓄電システムが12月1日、同国の送配電網に電力の供給を始めた。

 テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今年7月、「(オーストラリアが抱える電力問題を解決する手段として建設開始から)100日以内に蓄電設備を完成させる」という大胆な約束を掲げたが、その約束を果たしたことになる。マスク氏は、約束通り期限内に完成しなければ、今回の建設費を全て負担すると表明していた。

 テスラの蓄電システム「パワーパック」は、南オーストラリア州にある複数の風力発電所と接続されており、3万戸に1時間分の電力を供給できる能力を持つ。その電力供給能力は、既に設置されている最大規模の蓄電設備の3倍に及ぶという。

世界の電力システムを刷新する可能性も

 オーストラリアでは昨年9月に激しい嵐に見舞われ発生した大規模な停電を受けて、再生可能エネルギーに対する信頼性を巡り全国的な議論が巻き起こった。そのため南オーストラリア州では配送電網の強化を図っており、今回のテスラの蓄電設備もその一環として、同州政府の補助金で建設が進められてきた。

 「世界最大のリチウムイオン蓄電システムを記録的な速さで完成させられたということは、現在のエネルギー問題に対し、持続可能でかつ信頼できる解決策を提供することが可能だということを示している」

コメント10件コメント/レビュー

蓄電池は発電設備より高価であるし、蓄電ではエネルギーロスが%オーダーで大きいため、蓄電システムは経済的には高価である。ましてや 設備が小さいが高価なLi電池は自動車スマホ等移動体には適するが、地上定置ならNAS電池、REDOX、鉛電池の方が経済的である。更には例えば非常用ジーゼル発電機が最も経済的である。
太陽光発電のできない夜間、風の吹かない時は、最も安い石炭火力発電装置で発電するのが経済的である。
余剰電力で水電気分解して水素貯蔵する案は、電気分解のエネルギーロスが%オーダーで大きいため、経済的ではない。 
水素システムの推進の声が聞こえるが、石油精製業界は石油消費が減り死活問題であるので、石油原料で水素を作り その水素を利用する計算をしている。 石油原料の水素は電気分解水素より圧倒的に安く、水素を本気で推進するならこの方法になる。但し水素と等モルのCO2も副生する事をお忘れなく。
これらの技術経済評価は 特別に難しい情報ではなく、普通の設備評価ができる人なら判ることである。エネルギー技術はそれぞれの推進の立場で、例えば原子力発電が最も経済的である等と、理屈に合わない事を勝手に主張するので世の中が混乱する。
石炭による火力発電がCO2が多くて時代遅れとの知識こそ誤解と時代遅れも甚だしい。石炭はガス化し画スタービン後蒸気タービンを回して発電すれば、発電効率が高くて、従ってCO2/発電量が現状普及型(中国、欧米での一般型)火力発電の1/2~1/3になる。日本では石炭火力では前記のCombined-Gas-Yuebine-Cycleが一般的で、石炭火力CO2最悪は無知の言う事である。(2018/01/22 16:16)

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蓄電池は発電設備より高価であるし、蓄電ではエネルギーロスが%オーダーで大きいため、蓄電システムは経済的には高価である。ましてや 設備が小さいが高価なLi電池は自動車スマホ等移動体には適するが、地上定置ならNAS電池、REDOX、鉛電池の方が経済的である。更には例えば非常用ジーゼル発電機が最も経済的である。
太陽光発電のできない夜間、風の吹かない時は、最も安い石炭火力発電装置で発電するのが経済的である。
余剰電力で水電気分解して水素貯蔵する案は、電気分解のエネルギーロスが%オーダーで大きいため、経済的ではない。 
水素システムの推進の声が聞こえるが、石油精製業界は石油消費が減り死活問題であるので、石油原料で水素を作り その水素を利用する計算をしている。 石油原料の水素は電気分解水素より圧倒的に安く、水素を本気で推進するならこの方法になる。但し水素と等モルのCO2も副生する事をお忘れなく。
これらの技術経済評価は 特別に難しい情報ではなく、普通の設備評価ができる人なら判ることである。エネルギー技術はそれぞれの推進の立場で、例えば原子力発電が最も経済的である等と、理屈に合わない事を勝手に主張するので世の中が混乱する。
石炭による火力発電がCO2が多くて時代遅れとの知識こそ誤解と時代遅れも甚だしい。石炭はガス化し画スタービン後蒸気タービンを回して発電すれば、発電効率が高くて、従ってCO2/発電量が現状普及型(中国、欧米での一般型)火力発電の1/2~1/3になる。日本では石炭火力では前記のCombined-Gas-Yuebine-Cycleが一般的で、石炭火力CO2最悪は無知の言う事である。(2018/01/22 16:16)

> 「石炭は過去のものだ。今年、エネルギーの転換が起きているということを我々は示してきた。電池の価格は低下しており、いまや新規の石炭火力発電所よりも再生可能エネルギー発電所を建てる方が安くなっている」
kWhあたりの建設コストの比較なんですかね。
稼働率の比較ではどうなんでしょうか。
石炭火力だってメンテナンスで止まるでしょうが、再生可能エネルギーはいつ止まるかは自然任せで計画することができませんし、石炭火力がトラブルで止まるよりはずっと確率が高いように思いますので、建設コストだけ比較するのはナンセンスだと思われます。

元記事のFTの記事は、書かされた感じがしますね。(2017/12/26 18:29)

不安定な自然エネルギーを主要電源にするには大きな問題だよね。
自分もコメントにあるように地上設置なら多少の重量は問題にならないので
効率が高く劣化の少ない電池が良いと思う。
リチウムばかりに頼らず、フライホイールでも熱でも超伝導でもマルチミックスで。

常に需要以上が見込めるほど自然エネルギー発電設備を用意できるまでは
電力安定化の為に既存の発電所は必要である。

余るようになった電気は水素にでもしておき、必要なときに燃料電池で発電出来るようにする
自然エネルギーの発電所が止まっても数日レベルは供給できるようになれば
大規模停電など心配しなくても良くなるだろう。
今の所水素は自動車に積むには高価過ぎて未来が見えないが、
自然エネルギーの不安定分の電力過剰供給時の消費先、と不足時の燃料とすれば
悪くない所に落ち着くと思う。(2017/12/25 22:13)

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