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人が集まってくる空間、何度も来たくなる店作り

造園家・涌井雅之氏 × スペースコンポーザー・谷川じゅんじ氏

2017年4月25日(火)

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 首都圏を中心に100店舗以上の飲食店を運営するカフェ・カンパニー社長の楠本修二郎が、6つのテーマのもと、各界のキーパーソンたちと話し合う鼎談企画(全6回)。第5回目の今回は、「場づくり・空間づくり」「感性をビジネスにする」をテーマとして、2人を招待した。

 1人は造園家・ランドスケープアーキテクトの涌井雅之氏。今の時代を「農業革命」「産業革命」に次ぐ人類第三の革命「環境革命」の時代と捉え、地球環境問題、とりわけ生態系サービス(生物多様性)を重視し、人と自然の共生を目指した持続的未来づくりを推進しています。

 そして、もう1人がスペースコンポーザーの谷川じゅんじ氏。イベント、エキシビジョン、インスタレーション、商業空間開発など多方面で活躍している売れっ子クリエイターです。「感性のビジネス」とは何か──。

(連載 第1回第2回第3回第4回 から読む)

左から、造園家の涌井雅之氏、筆者(楠本修二郎)、スペースコンポーザーの谷川じゅんじ氏。(写真:鈴木愛子)

楠本:僕は以前書いた著書『ラブ、ピース&カンパニー これからの仕事50の視点』で、日頃考えているテーマをいくつか挙げているのですが、その1つに「モノではなく、感性をビジネスにする」というものがあります。感性って、これまではなにやら不確かで捉えどころがないもののように扱われてきたんですが、モノではないものを扱うことって、ますます大事になってきていると思っているんです。

 特に「場」というか、空間全体をつくる仕事って感性と密接につながっていて、切っても切れない関係にあります。そこでまず、お二人に「感性をビジネスにする」というテーマを聞いてどう思うかお聞きしたかったのですが…。

その街に誰を集めるのか想像することからはじめる

谷川:20世紀ってハードが大事な時代でした。形にしていくことが、そのまま経済行為につながっていた。「街」というものを題材にすると、まずは箱物を造ってから、その中身を整えていくことが大事だったとも言えます。

 でも、今はその逆の発想が必要で、その場にどんな人たちが集まって、どんな街がつくられていくのかを想像してから、その人たちが定着してくれる器をどうやってつくろうか、という順番。ソフトパワー先行型に転換していくことが大切なんだと思います。少なくとも、僕は空間をつくる時そう考えているし、涌井先生もそうではないかと推察します。

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「人が集まってくる空間、何度も来たくなる店作り」の著者

楠本 修二郎

楠本 修二郎(くすもと・しゅうじろう)

カフェ・カンパニー代表取締役社長

“コミュニティの創造”をテーマにおよそ80店舗の飲食店やサービスエリアを運営する他、商業施設等のプロデュースや地域活性化事業を手掛ける。2010年~2012年、クールジャパン官民有識者会議に参加。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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