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シャイロックにだってそりゃ無理だ

2018年11月9日(金)

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 移民をめぐる議論が沸騰している。

 話をはじめる前に、まず「移民」という言葉の定義をはっきりさせておかないといけない。

 というのも、「移民」という言葉の周辺には「難民」や「外国人労働者」や「技能実習生」、さらには「不法滞留外国人」や「留学生」や「在日外国人」といった少しずつ違う立場の人々がいるからでもあれば、「移民」をめぐる議論が、それら周辺にいる人々を同一視する粗雑な論争に発展しがちなものでもあるからだ。

 無用の混乱を避けるためには、とにかく「移民」という言葉が指し示す人間の範囲を、できる限り明示しておく必要がある。

 「移民」は「国際連合広報センター」が説明しているところによれば、

《国際移民の正式な法的定義はありませんが、多くの専門家は、移住の理由や法的地位に関係なく、定住国を変更した人々を国際移民とみなすことに同意しています。3カ月から12カ月間の移動を短期的または一時的移住、1年以上にわたる居住国の変更を長期的または恒久移住と呼んで区別するのが一般的です。
 --国連経済社会局》

 ということになっている。

 これに対して、「難民」は

《難民とは、迫害のおそれ、紛争、暴力の蔓延など、公共の秩序を著しく混乱させることによって、国際的な保護の必要性を生じさせる状況を理由に、出身国を逃れた人々を指します。難民の定義は1951年難民条約や地域的難民協定、さらには国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)規程でも定められています。
 --国連難民高等弁務官事務所》

 と説明される(こちら)。

 もっとも、国連のこのページの解説が冒頭で自ら「国際移民の正式な法的定義はありませんが」と断り書きしている通り、「移民」という用語について、国際的に明確な定義が共有されているわけではない。

コメント87件コメント/レビュー

結論のとこ、オダジマさんに合意。

難しい問題ですが、このまま法改正を通すのはヤバいでしょう。
間違いなく言えるのは、生きようというパワーが違い過ぎる。外国に来てまで生きようとする人々のパワーを侮ってはいけない。
彼らに不遇が訪れれば必ずや日本に何等かの悪影響を与えるはず。

それとも何かな、一度日本は外国人によって内部から破壊されてみたいのかな・・・
バカは死ななきゃ治らないというコトワザを持つ民族として。(2018/11/14 14:02)

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「シャイロックにだってそりゃ無理だ」の著者

小田嶋 隆

小田嶋 隆(おだじま・たかし)

コラムニスト

1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、紆余曲折を経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

結論のとこ、オダジマさんに合意。

難しい問題ですが、このまま法改正を通すのはヤバいでしょう。
間違いなく言えるのは、生きようというパワーが違い過ぎる。外国に来てまで生きようとする人々のパワーを侮ってはいけない。
彼らに不遇が訪れれば必ずや日本に何等かの悪影響を与えるはず。

それとも何かな、一度日本は外国人によって内部から破壊されてみたいのかな・・・
バカは死ななきゃ治らないというコトワザを持つ民族として。(2018/11/14 14:02)

見た目が日本人ぽくない日本国籍をもつ人々がスポーツ界で活躍するのを日本人選手として称え応援していますが、同様の人々が日本企業の役員や国会で多くを占めて日本を動かすことを受け入れられるかどうか、って感じだと思う。(もちろん見た目だけではありませんが)
上記のスポーツ選手は親が日本人なのでルーツは日本にあるけれど、数年前まで外国人であった日本国籍の人々が日本の中枢で働き物事を決めることをよしとできるのかどうか。
日本国民であれば、権利上の差別は許されないので、当然排除はできない。隣国を起源とする人々が同様に日本を動かすようになることを受け入れるのか、どうか。
正直、私は、まだ受け入れられません。
米国はそういう国のはずだが、それも今は制限的にしようとしているのが、最近の動きだと思う。応手も同様。
労働権と市民権は区別して進めるのだろうが、移民を受け入れるというのはそういうことだと思う。(2018/11/14 12:55)

そもそも、なぜ日本で少子高齢化が起こったかを考えれば、
日本の労働者の人権さえ、尊重されてこなかったからなわけですよ。

それなのに、外国人労働者の人権を尊重できようはずがない。
それができるなら、まずは、日本の労働者の人権を尊重し、すべての労働者が家庭を持てる「一億総中流」時代の再現を目指すべきであることは明白です。

労働者の人権を尊重してこなかったツケとしての少子高齢化に対し、外国人労働者を入れるという逃げ道を与えてはいけない。
「労働者の人権を尊重しない既得権者」どもの既得権をはく奪するのが先です。さもなければ、崩壊後の地獄がより深刻かつ永続的なものになるだけです。

よって、移民には反対です。
既得権者どもが積み上げてきた罪のごまかしを許すな。(2018/11/13 09:46)

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