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白書もスルー? 40、50代男性の自殺率の高さ

幸福度は内乱国並み、男の幸せはどこにある

2017年6月6日(火)

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 今回は「見過ごされる問題」について、取り上げようと思う。問題の全体像を捉えるためにちょっとばかり表やグラフが多くなるので、どうかご了承のほどを。

 先週「2017年版 自殺対策白書」が公表され、「若者の自殺率(※)の深刻さ」と「女性の自殺率の高さ」を指摘。メディアは厚労省の発表どおり、この2つの問題点を見出しをつけたうえで大々的に報じた(※自殺率、自殺死亡率とは、人口10万人当たりの自殺者数のこと)。

一番大きな問題は?

 若者の自殺率の高さはこれまでにも問題視されてきたが、特に20代の死因のほぼ半数が「自殺」というのは、かなりの衝撃である。2位の「不慮の事故」の3~4倍。欧米の主要国の同年代の若者はいずれも事故死のほうが多く、これは極めてゆゆしき事態である。

死因順位別にみた年齢階級・死亡率・構成割合
出典:厚生労働省「2017年版 自殺対策白書」、以下同。図表の赤丸は筆者。原本はこちら 本図は「第1-9表 平成27年における死因順位別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率・構成割合」より、「総数」を抜粋
先進国の15~34歳の若い世代での「自殺」と「事故死」の比較
「第1-10図 先進国の年齢階級別死亡者数及び死亡率(15~34歳、死因の上位3位)」

 また、諸外国の自殺率は、総数ではリトアニアが30.8で最も高く、次いで韓国が28.5、日本は総数では6番目に高い。男女別では、男性が12位、女性は3位。

コメント51件コメント/レビュー

興味深い視点です。女性が働き、自ら稼ぐ時代になって、それに比例するかのごとく、男性の役割はどんどん小さくなっています。元々、男性の役割とは、女性や子供を守る事が本能的にあるのであって、女性がそれを拒否して自ら働くのであれば、男性は必要ありません。基本的に、男性は、女性や子供の為に働いているのであって、自分の為に働いているわけではないのです。人間の本能として、女性は利己的で、男性は利他的である(生物学的に、男性が出して女性が受け入れる)傾向があると思います。もちろん全ての人に当てはまるわけではないですが、相対的に見れば、理解できると思われます。例えば、アイドルのCDに大金を注ぎ込んだり、風俗や飲み屋に浪費するのも、女性より男性の方が圧倒的に多い(収入に依存する?)と思います。昔であれば、結婚する事によって、歯止めが利いていたのですが、結婚しなくなった現代は異常です。見返りのない支出を繰り返していれば、いずれ虚しくなるのも自然であり、それが自殺につながる遠因となっているかもしれません。男性から見て、稼ぐ女性は魅力的に映らず、女性からは、稼ぐ男性が魅力的に映るのが普通なのではないでしょうか。そう考えると、少子化が進み、自殺は増える一方だと思います。(2017/06/09 04:12)

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「白書もスルー? 40、50代男性の自殺率の高さ」の著者

河合 薫

河合 薫(かわい・かおる)

健康社会学者(Ph.D.)

東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

興味深い視点です。女性が働き、自ら稼ぐ時代になって、それに比例するかのごとく、男性の役割はどんどん小さくなっています。元々、男性の役割とは、女性や子供を守る事が本能的にあるのであって、女性がそれを拒否して自ら働くのであれば、男性は必要ありません。基本的に、男性は、女性や子供の為に働いているのであって、自分の為に働いているわけではないのです。人間の本能として、女性は利己的で、男性は利他的である(生物学的に、男性が出して女性が受け入れる)傾向があると思います。もちろん全ての人に当てはまるわけではないですが、相対的に見れば、理解できると思われます。例えば、アイドルのCDに大金を注ぎ込んだり、風俗や飲み屋に浪費するのも、女性より男性の方が圧倒的に多い(収入に依存する?)と思います。昔であれば、結婚する事によって、歯止めが利いていたのですが、結婚しなくなった現代は異常です。見返りのない支出を繰り返していれば、いずれ虚しくなるのも自然であり、それが自殺につながる遠因となっているかもしれません。男性から見て、稼ぐ女性は魅力的に映らず、女性からは、稼ぐ男性が魅力的に映るのが普通なのではないでしょうか。そう考えると、少子化が進み、自殺は増える一方だと思います。(2017/06/09 04:12)

この問題を取り上げても、皆で寄ってたかって社会が悪い、会社のせいだ、価値観が古いと鬱憤を晴らして溜飲を下げる機会を与えるだけで、本質は何も解決しないと思うなあ。では、皆が満足する自殺の無い社会は本当にあるのか。社会や会社や価値観の問題だと言った途端にそれは自分の無力を宣言するのと同義語であり、問題を主体的に解決できるわけがない。もちろん、イジメのように明らかに他人によって死に至らしめられることは自殺でなく他殺として撲滅を図るべきことだけれど、ガンで死ぬのと同様、心の病で死ぬことも絶対になくならないと思う。(2017/06/08 15:41)

もともと40歳50歳は、大きな負担を強いられる年齢でした。
家のローン、適齢期の子供の問題、親の介護の問題等。
でも、20年以上前は、会社側と社員に、同じ会社への共通した所属意識があり、
労働組合も強かったため、はけ口があったように思います。
現在は、これまでの負担に加え、セクハラ、いじめ、パワハラ、単身赴任、残業過多、
電車での痴漢冤罪恐怖、非正社員の増加、会社側と社員の待遇格差の拡大等があります。
特に40歳50歳の男性の方は、もっと自分の立場の苦しさを発言すべき時期だと思います。
女性は、釣った魚(男性)の状況を改善する気持ちは、ないかもしれませんよ。(2017/06/08 15:11)

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