• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

新大統領はどこまで行っても“トランプ”だった

大統領就任式、路上から見た風景

2017年1月23日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

歴史的不人気の船出

撮影: Bloomberg

 1月20日、トランプ氏が第45代米国大統領に就任した。就任直前の支持率は約40%前後と過去最低。複数の調査で不支持率が50%を超えており、歴史的不人気の中での船出である。それは就任式自体にも表れていた。オバマ大統領が就任した2009年は180万人が訪れたが、今年は70万~90万人と半分程度と見込まれている。初の黒人大統領を一目見ようと、聴衆が広場を埋め尽くした8年前とは対象的だ。

パレードの沿道、厳戒

 パレードが実施されるペンシルベニアアベニュー。沿道を警察官が埋め尽くしている。建物の屋上にも警備の担当者が。パレード開始の7時間以上前だが、既に、反対派の抗議活動が始まっていた。

白人、テキ屋、多数

 就任式を間近に見るため、国立公園ナショナル・モールに入ろうとする人々の長い列。8年前を知らないので比較できないが、白人とおぼしき人々が多い。トランプグッズを売るテキ屋が多いところも、選挙期間中のラリー(大規模集会)と同様の光景。

コメント1件コメント/レビュー

「トランプにより崩壊を始めるアメリカ」の一面が見えた。「アメリカ第一主義」は「パクス・アメリカーナの終焉」を意味している。アメリカによる平和が実現してきたのはその強大な軍事力ゆえだ。地球上でこのアメリカ軍とまともにやりあえる軍隊は無い。しかし,この最強の軍隊にも弱点があった。「予算・債務」と「アメリカ民主主義」だ。そして,トランプ国軍最高司令官はこの2番目の「弱点(敵?)」を目覚めさせてしまった。いまはまだ直接的には敵対していないが,国民からの「パンを!」という要求,「仕事を!」という声には「アメリカ第一主義」は答えなければならないだろう。当然必要なのは「カネ(予算)」だ。しかし,この第一の弱点(敵?)はもはやのっぴきならないところに来ている。「オバマ・ケア」を削ったところでたいした効果は無い。すると「最大の歳出=軍事費」の削減が必要になる。当然その最初の標的は「日本とドイツ」だ。駐留経費をさらに負担させる方法を考えるだろう。あっと驚くようなことがあるかもしれない。それでも予算はままならないだろう。アメリカ民主主義の主権者たちの不満は蓄積し,やがて,「圧力」となって「カネ(予算)」を要求するようになる。この記事にはそこで見えてくるであろう主役たち(反トランプの人々)の顔ぶれと行動が見えてくる。彼らの悲鳴と怒号,罵声。そのあとで「ハイタッチ」と「舌出し」。トランプは「今後8年」を口にした。はたして「5年目」はあるのだろうか。記者氏には引き続きリポートをお願いしたい。(2017/01/23 10:34)

オススメ情報

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「新大統領はどこまで行っても“トランプ”だった」の著者

篠原 匡

篠原 匡(しのはら・ただし)

ニューヨーク支局長

日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

「トランプにより崩壊を始めるアメリカ」の一面が見えた。「アメリカ第一主義」は「パクス・アメリカーナの終焉」を意味している。アメリカによる平和が実現してきたのはその強大な軍事力ゆえだ。地球上でこのアメリカ軍とまともにやりあえる軍隊は無い。しかし,この最強の軍隊にも弱点があった。「予算・債務」と「アメリカ民主主義」だ。そして,トランプ国軍最高司令官はこの2番目の「弱点(敵?)」を目覚めさせてしまった。いまはまだ直接的には敵対していないが,国民からの「パンを!」という要求,「仕事を!」という声には「アメリカ第一主義」は答えなければならないだろう。当然必要なのは「カネ(予算)」だ。しかし,この第一の弱点(敵?)はもはやのっぴきならないところに来ている。「オバマ・ケア」を削ったところでたいした効果は無い。すると「最大の歳出=軍事費」の削減が必要になる。当然その最初の標的は「日本とドイツ」だ。駐留経費をさらに負担させる方法を考えるだろう。あっと驚くようなことがあるかもしれない。それでも予算はままならないだろう。アメリカ民主主義の主権者たちの不満は蓄積し,やがて,「圧力」となって「カネ(予算)」を要求するようになる。この記事にはそこで見えてくるであろう主役たち(反トランプの人々)の顔ぶれと行動が見えてくる。彼らの悲鳴と怒号,罵声。そのあとで「ハイタッチ」と「舌出し」。トランプは「今後8年」を口にした。はたして「5年目」はあるのだろうか。記者氏には引き続きリポートをお願いしたい。(2017/01/23 10:34)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

妥当な内容の商品ばかりが並んでも、 お客様は喜んでくれない。

大倉 忠司 鳥貴族社長