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広さは「1LDK」、アロマ香る銀行

東京スター銀、相談業務に特化した超小型店

2018年1月25日(木)

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 一歩踏み入れると、ほのかにアロマの香りがした。インテリアも木調の落ち着いた雰囲気で、どこか空港の会員向けラウンジを思わせる。

 首都圏を地盤とする東京スター銀行(東京・港)が2017年11月、東京・江東のショッピングセンターに開いた新型店「南砂町アドバイザリープラザ」。この店を訪れると、従来の「銀行」の印象とはかけ離れた光景が広がる。

ショッピングセンターに入居する「南砂町アドバイザリープラザ」。入りやすさを意識し、外からでも支店内の様子がわかるようにしている
来店した客は、カウンターに座って相談する。立って応対する「銀行風」の窓口はない

 同店は来店客にゆっくり腰を下ろしてもらい、資産運用や住宅ローン、相続・贈与といったお金にまつわる相談に応じるのに特化した店舗。税金や公共料金の収納、振り込みなどの現金業務は取り扱わない。各種申込用紙や筆記具の置かれたカウンターなど、客に雑多な印象を与えるものは一切置いていない。

 業務内容を絞り込んでいるため、同店の営業にあたる行員はフィナンシャル・プランナー(FP)資格を持つ行員3人のみ。窓口の向こう側で事務作業にあたるスタッフはおらず、店舗面積は同行の一般的な店舗の5分の1を下回る約54平米まで抑えている。コンビニエンスストアでいえば一般的な店舗の半分以下、マンションの一室なら広めの「1LDK」に相当する面積だ。

 「店舗はお客との接点。そこに本当に必要なものは何か考えたら、お客と接する行員だけでいいという結論にたどりついた」。同行の個人金融部門でヴァイスプレジデントを務める越智康政氏は話す。

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「広さは「1LDK」、アロマ香る銀行」の著者

藤村 広平

藤村 広平(ふじむら・こうへい)

日経ビジネス記者

早稲田大学国際教養学部卒業、日本経済新聞社に入社。整理部勤務、総合商社インド拠点でのインターン研修などを経て、企業報道部で自動車業界を担当。2016年春から日経ビジネス編集部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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