• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

上海で見た「1億6000万円」のEVカー

  • 松浦 龍夫

バックナンバー

[1/2ページ]

2017年5月2日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 4月18日、京都大学発の電気自動車(EV)ベンチャーのGLMが、開発中の高級ス―パーカー「GLM G4」を海外でも販売すると発表した。なんと4000万円で売り出す予定で、価格もスーパーカー級である。このニュースを、記者は上海市内でスマートフォンで読んだ。そして、翌日19日から始まる上海国際自動車ショー(上海モーターショー)でEV車を取材する中で、それを上回る価格のEV車を目にすることになる。

 上海モーターショーでは広大な展示会場をめぐり、20分きざみで各社のブースで始まる発表会を1日中ハシゴすることになる。前の発表会が数分でも長引くと大変だ。次の発表会の冒頭を聞きそびれてしまうどころか、発表会に入れてくれないメーカーもたくさんある。その1社が中国のEV専業メーカー「NIO」だった。NIOはテンセントの創業者など非自動車分野の成功者が出資してできた会社で、中国版テスラモーターズといった位置づけになっている。

 注目されているだけあって会場は満席。立ち見でもいいのでと言っても「もう一杯で入れない」と入口で止められた。ここであきらめては仕事にならない。ならばと違う方向から回り込み、警備員ににらまれながらも、会場ステージの裏から聞くことができた。その場で発表した内容の一つに、「EP9」という新車の先行受付を開始するということがあった。世界最速のEVカーを名乗るだけあって、なんと価格は148万ドル(約1億6000万円)と超高額だ。

 発表会が終わってからNIOの首脳に聞くと、「EP9は高額だが性能に見合った価格だ。すでに予約が埋まりつつある」と自信満々な様子だった。前日に遭遇した上海市内の渋滞で高速EV車が活躍するかは疑問だが、やはり聞いていた通り、中国市場は豪華で所有欲が満たされる車が重視されるのかと認識した。

 同じく会場で展示があった他社の展示車も近未来的な豪華なものが多かった。例えばQorosの「MODEL E-KV」やIconaの「Vulcano」などがそうだ。これらをみて、NIOで感じた思いを強くした。

オススメ情報

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

目に見えない部分、 普段は気付かれない部分に 象印の強さがある。

市川 典男 象印マホービン社長