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マツキヨ、売上高3位転落も「焦ってはいない」

追われることから解放された企業が見据える未来

2017年7月3日(月)

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 「おお、これがマツキヨか……」入店した時に、思わずぐるりを見渡してしまった。

 マツモトキヨシホールディングス(マツキヨHD)が、6月30日に、銀座8丁目に新業態として開業した「BEAUTY U(ビューティーユー)」だ。マツキヨカラーともいえる、黄色はどこにもなく、白と黒を基調としたシンプルな入り口。「働く女性が10分でキレイになれる」をテーマに品揃え、サービスを展開する。店内に入ると、ゆっくりと化粧品を見られるスペースが広がり、奥にはポイントメイクを施してくれるメイクアップコーナーもある。所狭しと化粧品やポップが並ぶマツキヨとは一線を画す店内だ。オープニングイベントに来ていたマツキヨHDの常務取締役・松本貴志氏も「(地価を考えれば)もっと商品やポップを並べたくなっちゃいますけどね、ぐっと我慢です」と笑うほどだ。

銀座8丁目に開業したマツモトキヨシホールディグスの新業態「ビューティーユー」

 商品数は9000品目と従来のマツキヨに比べて約半分。他のマツキヨに導入していないオーガニック系の化粧品など約11ブランドを新規に扱う。全商品のうち85%が化粧品などの美容商品。これも従来の店舗では、化粧品とドラッグが5:5だった割合を大幅に変更した。「もう『ドラッグ』ストアとは呼べないかもしれない」と松本取締役が話すように、「薬屋」とは呼べない商品構成なのはいうまでもない。どちらかというと、見栄えも扱う商品も、コスメのみを扱う「コスメキッチン」などに近いかもしれない。

化粧品を全面的に押し出した売り場になっている

 ビューティーユーは、兼ねて同社が展開する「マツキヨラボ」の都心版の位置づけだ。マツキヨラボは、通常のドラッグストアの機能に加え、薬剤師や管理栄養士などの専門スタッフが、健康や美容についてサポートするのが特徴。2015年から出店を始め、現在、千葉県の新松戸駅前など関東で4店舗展開している。ビューティーユーも「今後、大阪などの都心部での展開も十分にあり得る」(マツキヨHDの松本清雄社長)という。マツキヨラボも、ビューティーユーも、マツキヨHDの重点施策である新業態開発の1つだ。

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「マツキヨ、売上高3位転落も「焦ってはいない」」の著者

染原 睦美

染原 睦美(そめはら・むつみ)

日経ビジネス記者

日経パソコン、日経ウーマンオンラインを経て、2013年4月から日経ビジネス記者。IT担当などを経て、日用品・化粧品担当。趣味は洗濯、昼酒、ピクニック。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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