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レジリエンシーを身につけ、バーンアウトを防ぐ

自分で自分を可愛がる方法

2017年2月22日(水)

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ストレスフルな生活が長く続くと肉体的・精神的疲労感が高まり、誰でも燃え尽きてしまう。(写真:PIXTA)

「バーンアウト」しやすい人とは

 常にハードに働いているがゆえに、心が疲れている人が増えている。例えば、医師や看護師といった医療関係者や、コンサルタント、教育関連といった、人をサポートする職業ではストレスを感じやすく、「バーンアウト」(燃え尽き状態)に陥りやすい傾向にある。

 もちろん、そのほかの職業でもワークライフバランスがうまく取れていない人(目的の達成のためには、あらゆることをやろうとする人など)、あるいは仕事の量や時間についてコントロールできる環境にない人、反対にやっている仕事が単調すぎる人──などといったケースもバーンアウトしてしまいがちだ。

 バーンアウトの直接原因は、労働時間や仕事の上での負担、内容に自分の意思が反映できない無力さ、勤務している企業の価値観とのズレといった、自分にはコントロールできない事柄や環境にあることが多い。

 ストレスフルな生活ゆえに肉体的・精神的疲労感が高まり、燃え尽きてしまうと、恒常的な活力不足となる。疲労感に支配され、やる気が出なくなり、自らの能力に疑問を持ち、自分がやっている仕事の意義を感じられなくなるといった状況に陥る。

燃え尽きてしまう人の多くは、弱音を吐かない

 睡眠障害に陥るケースも多い。仕事中に居眠りしてしまったり、疲労感が抜けなかったりする。これが長期にわたることも珍しくない。シニカル(冷笑的)になり、同僚や顧客に対する苛立ちが見られることもある。そして、これまで実現してきたレベルの業績が出せないことへの無力感に苛まれる。達成感や仕事への期待感や責任感が消え失せ、会社とのつながりはもはやなくなっていく。

 このような精神状態では、朝、仕事に出かけるのも難しくなっていく。職場に着いてもなかなか仕事が始められない。

 ストレスに悩む多くのビジネスパーソンたちに助言してきた私自身の経験から言うと、燃え尽きてしてしまう人の多くは、仕事に忙殺されていて、自分の時間を持つことが苦手で、その上、自分が感じているストレス認めたくない人である。──というのは、彼らはストレスを感じてしまうのは「弱者の印」と思っているからだ。

コメント1件コメント/レビュー

-現場を経験した人が昇格すると忘れてしまうことの典型ですね
-現場の声を親身に聞き入れ、対応が遅れることで失望の末退職する(2017/02/22 11:20)

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「レジリエンシーを身につけ、バーンアウトを防ぐ」の著者

A・ウィグモア

A・ウィグモア(あんばー・うぃぐもあ)

IEビジネススクール 部長

IEビジネススクール、IE大学 キャリアサービス部部長。国際的企業の創設や開発において豊富な経験を有する。専門は、企業の社会的責任、企業間関係、多様性、異文化間トレーニングなど。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

-現場を経験した人が昇格すると忘れてしまうことの典型ですね
-現場の声を親身に聞き入れ、対応が遅れることで失望の末退職する(2017/02/22 11:20)

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