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バレるのになぜ…准看護師の睡眠剤混入事件

第11回 医療資格を持つ人の倫理観

2017年7月21日(金)

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 こんにちは、中山祐次郎です。

 こちら東北では連日暑く、いつ梅雨が終わったのかと思うほどの日が続いています。気象庁のホームページを見ると、私のいる東北南部の梅雨明けは毎年7月25日ごろ。今年の関東では19日に明けたそうですから、ちょっと遅れるようです。

 郡山は周囲を山に囲まれた盆地ですから、とっても暑い。「こりゃ東京より暑いな」と思っていました。しかし先日東京から来た友人が言うには「郡山の方がずっと涼しい」んだそうです。確かに最高気温を比べてみると、こちらは最高30度くらいなのに対して東京はだいたい33~35度。なんと5度近く違うのですね。住んでしまうと分からないものですね。

 さて先日、研究会で札幌に行ってきました。行程を立てて気づいたのですが、実は郡山から札幌はとても遠いのです。こんな具合です。

  1. 郡山駅から新幹線「やまびこ」で仙台駅へ (2駅、38分)
  2. 仙台駅から仙台空港駅に電車で (7駅、24分)
  3. 仙台空港から飛行機で新千歳空港へ (1区間、1時間10分)
  4. 新千歳空港から札幌駅まで電車で (6駅、37分)
仙台空港。札幌行きは小さな飛行機でした

 実に5時間の旅でした。しかし、飛行機を使わないとどうなるかというと……なんと、7時間以上もかかってしまうのですね。これでは東京から札幌にいく方がはるかに速い。地方都市に移住すると、他の都市に移動するのが大変だということを発見しました。

外科教育はまだまだマイナー

 そんな大変な思いをして行った札幌に着いたのは、ある土曜の午後4時。郡山で朝7時から自分の担当患者さんを診てから行ったので、仕方がありません。大急ぎで札幌駅からタクシーに乗り込み、研究会会場である札幌市教育文化会館へ。駅から10分くらいで着きました。

 私が参加したのは「外科教育研究会」という、外科医をどう育てるか、どう教育するかを議論する研究会。詳しくは書きませんが、外科医の教育はもともと「根性」と「気合い」の完全徒弟制で行われていました。それをいかに科学的に、そして効率よく、さらに楽しくできるかということをディスカッションします。

 非常に残念ですが、外科教育という分野はまだまだマイナーで、この会を作られた北海道大学の先生は以前、「外科教育をやりたい」と考えて人に話したところ、全く相手にされなかったとか。そこで留学先の海外で「外科教育を専門的に学びたい」と言ったら「素晴らしい」と言われ、学んだそうです。

 今、日本で外科医はどんどん減っています。そりゃ給料が少なくて休みがなくて、極めて厳しい修行が必要なのですから、現代の若者の感覚にとってみれば当然のこと。しかしこの「極めて厳しい修行」部分だけでも変わったら、外科医を志望する人が増えてくれるかもしれません。私は以前より外科医の教育に興味を持っていたので、参加し議論をしてきたのです。

 夜はその領域のトップランナーたちとの宴席です。7月にもかかわらず鍋料理が出たのは北海道だからでしょうか。しかしとても美味しく、たくさんの出会いがあって豊潤な時間でした。やっぱり人間、会わなければダメですね。

海鮮モノの鍋、夏食べてもおいしい!

 往復10時間、交通費宿泊費は10万円かかりましたが、行った甲斐がありました。翌日の昼には名物スープカレーをいただいて、郡山に帰ったのは22時を回っておりました。いや、しかし美味しかった。

札幌駅で食べたスープカレー、夏野菜がいい感じ

コメント5件コメント/レビュー

え?それで???
筆者は完全犯罪のアイデアはいくつかあるが、読者にはおしえてやらん、というのが落ちなのでしょうか?
タイトルをみて、犯罪者の知られざる動機とか、不思議な心理状態とかそういうことが書いてあるのかと思ったのですが、ガッカリです。(2017/08/03 20:22)

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「バレるのになぜ…准看護師の睡眠剤混入事件」の著者

中山 祐次郎

中山 祐次郎(なかやま・ゆうじろう)

外科医

1980年生まれ。聖光学院高等学校を卒業後、2浪を経て、鹿児島大学医学部医学科を卒業。その後、都立駒込病院外科初期・後期研修医を修了。2017年2~3月は福島県広野町の高野病院院長、現在は郡山市の総合南東北病院で外科医長として勤務。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

え?それで???
筆者は完全犯罪のアイデアはいくつかあるが、読者にはおしえてやらん、というのが落ちなのでしょうか?
タイトルをみて、犯罪者の知られざる動機とか、不思議な心理状態とかそういうことが書いてあるのかと思ったのですが、ガッカリです。(2017/08/03 20:22)

1ページ目の料理の写真に、毎回必ず1ページ目に不要(?)な話を入れてくる月曜日の某執筆者を連想させられました。閲覧する時間によってはメシテロですね。いや、私は好きですよ。
中山氏の文章って、内容は兎も角(失礼)、何かほっこり癒される感じがします。ご本人の人柄かな?と思いながらいつも読ませてもらっています。おかげで、読み終わった後、内容を覚えていないことの方が多いです。
金曜日に読むとイイ感じで週末を迎えられそうです。(2017/07/21 12:48)

バレるとか倫理的にやってはいけないこととか、実際におこっている違法行為って単純な認識だけの話ではないと思う。医師の立場からもっと深い部分の見解を期待しただけに、ちょっと薄っぺらいかな。(2017/07/21 11:32)

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