• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ビッグデータ活用でMLBのホームランが増えた?

データスタジアムに聞く(上)

2017年12月11日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 選手やボールの動きを追尾するトラッキングシステムや、GPS(全地球測位システム)などを活用した「スポーツ競技における運動情報の可視化」が急速に進んでいる。選手の能力改善やチームの戦術構築、チーム編成、スポーツ放送の演出強化──。可視化によって集められたビッグデータは、スポーツビジネスにとって“宝の山”である。スポーツデータ活用の最前線と未来を、野球やサッカーなどの試合のデータの取得や外部への提供をしているデータスタジアム(東京・港)のベースボール事業部アナリストである金沢慧氏に聞いた。前後半の2回に分けて紹介する。

(聞き手は日経テクノロジーオンライン 内田 泰)

ビッグデータ分析の結果、米大リーグでは下から上へのアッパースイングの選手が増えた。(写真:AP/アフロ)

国内ではプロサッカーも活用

プロスポーツの試合のデータ化や活用は米国がかなり先行していましたが、国内でもここ数年で進んでいると聞いています。最新の状況を教えてください。

データスタジアム ベースボール事業部 アナリストの金沢慧氏

金沢:米国では例えば、米大リーグ機構(MLB)が投球の速度や軌道を追跡するシステム「PITCHf/x」(米Sportvision)を、2008年には全球場に導入しました。そして、軍事用レーダーを応用して投球の速度や回転数、打球の打ち出し角度や推定飛距離などを算出する「TrackMan(トラックマン)」(デンマークTRACKMAN)と、専用カメラでグランド全体を撮影して選手の動きを追跡する「TRACAB(トラキャブ)」(米ChyronHego)を組み合わせて、「STATCAST(スタットキャスト)」というブランド名のシステムを、2015年に全球場に導入しています。

 それに比べると、日本プロ野球組織(NPB)はまだMLBに追い付いていないといえます。ただし、トラックマンについては既に過半数の球団の本拠地に導入済みで、2018年に導入を予定している球団もあります。

「TRACAB(トラキャブ)」の専用カメラ。別方向を向いた3台のカメラが1つのボックスに収められている(写真:データスタジアム)

オススメ情報

「from スポーツイノベイターズ」のバックナンバー

一覧

「ビッグデータ活用でMLBのホームランが増えた?」の著者

内田 泰

内田 泰(うちだ・やすし)

日経 xTECH 副編集長

日経BP社入社後、米シリコンバレー支局勤務、日経エレクトロニクス副編集長、Tech-On!編集長、日本経済新聞社 電子報道部勤務などを経て現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トレンドの移り変わりが早い日本での経験は、海外にも応用できる。

桝村 聡 高砂香料工業社長