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二段構えで皇室典範の改正を議論すべきだ

2017年1月20日(金)

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天皇陛下は皇室典範の改正を望んでいる

(写真:アフロ)

 今年に入り、天皇陛下の生前退位の実現に向けて議論が進んでいる。政府は2019年1月1日に皇太子さまが天皇に即位し、同日から新元号とする方向で検討に入った。

 生前退位について、政府は今回限りの特例法で対応しようとしている。しかし、天皇陛下はこのやり方ではなく、皇室典範を改正した上での生前退位を望まれていると思う。

 今月10日に発売された「文藝春秋2月号」に、天皇陛下の学習院時代のご学友である明石元紹さんのインタビューが掲載されている。明石さんは、天皇陛下の退位に関するお気持ちを直接聞く機会があったそうだ。

 昨年7月13日、NHKが陛下の「生前退位のご意向」についてのビデオメッセージを放送した。明石さんは、これについて報道機関から取材された時、「お気持ち」を発した背景に「皇后さまのご体調が悪いのではないか」という推測を話した。

 ところがその後、陛下から明石さんのもとに電話が来て、「美智子(皇后陛下)を心配して譲位を訴えているように受け取られてしまうので、困る」と仰ったそうだ。

 さらに陛下は、「この問題は、僕のときだけではなくて、将来を含めて譲位ができるようにしてほしい」と続けられたという。

 つまり、陛下は特例法ではなく、あくまでも皇室典範の改正を望んでいらっしゃる。僕も、皇室典範の改正は必要だと思う。

コメント9件コメント/レビュー

天皇陛下の譲位については、記事にあるように二段構えで皇室典範の改正を行うのが一番よいと思います。今回特別法で譲位のみ行うと、譲位について悪い前例となるでしょうね。
△記事のもう一つの話題である。女性天皇、女系天皇、女性宮家についてですが、現在の皇位継承の決まりは明治時代に決められた天皇家の歴史に比べれば非常に新しい考えに基づいたものです。しかも記事にあるようにヨーロッパの軍隊の考えたの影響を強く受けています。なぜ保守系の人たちがそのようなものにこだわるのかよく分かりません。古来からの皇位継承の考え方を基本に考えるべきでしょう。
△もう一つ明治時代に決められた皇位継承の考え方は天皇には一夫多妻が認めれていた前提であることを考えなくてはいけません。江戸時代はよく知りませんが、平安時代の文学など読むと当時の貴族(天皇も含む)では結婚という概念が西洋化している今の日本とはだいぶ違っていたように感じます。保守系の人はどこまで程度明治以後に日本に入ってきた概念を容認して、どこまではダメと考えるのでしょうか。どうもその基準が私にはよく見えません。明治時代にそれまでの皇位継承の概念を欧米化でかなり大きく変えたことは認めるのに今の時代に合わせて、女性天皇、女性宮家(ヨーロッパにあるように思います)の考え方を入れらない理由を明確に説明して欲しいものです。歴史的なものというなら、皇室の歴史の中では非常に短い明治以降のことにこだわらず結婚間に関してまで含めて広く議論してもよいと思います。
△私は明治期に女性天皇を否定したことは、女系天皇を今認めることと同じくらい大きな変更だったと思うのですが、そこいらの感覚が違うのでしょうね。このあたりは記事にあるように議論して決めればよいでしょうね。結果男性の皇族が居なくなったら皇室は自然消滅という結論もありだと思います。また、男女産み分け技術や、代理母を使って一夫一婦制をたもって沢山子供を作るなど現代技術を駆使する方法もありかと思います。ただ個人的には天皇になる人も家族と幸せに暮らすことも認めるためにいままでのやり方を変える判断もあると思います。(2017/01/29 00:05)

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「二段構えで皇室典範の改正を議論すべきだ」の著者

田原 総一朗

田原 総一朗(たはら・そういちろう)

ジャーナリスト

1934年滋賀県生まれ。早大文学部卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリーランスのジャーナリストとして独立。「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」等のキャスターを務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

天皇陛下の譲位については、記事にあるように二段構えで皇室典範の改正を行うのが一番よいと思います。今回特別法で譲位のみ行うと、譲位について悪い前例となるでしょうね。
△記事のもう一つの話題である。女性天皇、女系天皇、女性宮家についてですが、現在の皇位継承の決まりは明治時代に決められた天皇家の歴史に比べれば非常に新しい考えに基づいたものです。しかも記事にあるようにヨーロッパの軍隊の考えたの影響を強く受けています。なぜ保守系の人たちがそのようなものにこだわるのかよく分かりません。古来からの皇位継承の考え方を基本に考えるべきでしょう。
△もう一つ明治時代に決められた皇位継承の考え方は天皇には一夫多妻が認めれていた前提であることを考えなくてはいけません。江戸時代はよく知りませんが、平安時代の文学など読むと当時の貴族(天皇も含む)では結婚という概念が西洋化している今の日本とはだいぶ違っていたように感じます。保守系の人はどこまで程度明治以後に日本に入ってきた概念を容認して、どこまではダメと考えるのでしょうか。どうもその基準が私にはよく見えません。明治時代にそれまでの皇位継承の概念を欧米化でかなり大きく変えたことは認めるのに今の時代に合わせて、女性天皇、女性宮家(ヨーロッパにあるように思います)の考え方を入れらない理由を明確に説明して欲しいものです。歴史的なものというなら、皇室の歴史の中では非常に短い明治以降のことにこだわらず結婚間に関してまで含めて広く議論してもよいと思います。
△私は明治期に女性天皇を否定したことは、女系天皇を今認めることと同じくらい大きな変更だったと思うのですが、そこいらの感覚が違うのでしょうね。このあたりは記事にあるように議論して決めればよいでしょうね。結果男性の皇族が居なくなったら皇室は自然消滅という結論もありだと思います。また、男女産み分け技術や、代理母を使って一夫一婦制をたもって沢山子供を作るなど現代技術を駆使する方法もありかと思います。ただ個人的には天皇になる人も家族と幸せに暮らすことも認めるためにいままでのやり方を変える判断もあると思います。(2017/01/29 00:05)

今回の場合は、特例法でやむを得ないと思う。
文中にもあるとおり、特例法を典範改正につないでいくことが重要だ。
女性天皇については、物理的な問題として、他に方法がない。
旧宮家の復帰は、皇室費用の問題から難しい。
男性天皇を堅持しようというのであれば、それこそ、妻妾制度を復活するしかない。
保守は女性の論客でさえ、妻妾制度の復活を主張する声があるらしいが、
しかし、そんな皇室が、国民の支持を得られるはずがない。(2017/01/27 00:21)

本記事が掲載されてから4日が経過したところで漸く4件コメントが増えたと思ったら、その中の2件がテンプレ的な女系賛成論とはねぇ。この記事、本当にこれしかコメントが来ていないのですか?(2017/01/24 09:19)

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