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たばこの歴史に学ぶ“禁煙のヒント”

締め付けよりも、時代に合った「おまけ」を

2017年6月10日(土)

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 今春から、3年後に迫った2020年の東京五輪に向けて禁煙の動きが加速しています。どんどん喫煙できる場所が減っているのです。

 まず、春のJRダイヤ改正で東海道新幹線の喫煙車両が姿を消しました。1964年(昭和39年)に開通して以来半世紀以上、愛煙出張族のオアシスだった喫煙車両がついに全廃されたのです。立って吸える喫煙ブースは設けられているものの、出張の行き帰りにゆっくり座って一服することは、もうできなくなりました。

 さらに受動喫煙対策の法案も検討されています。内容はまだ流動的ですが、喫茶店やバーで、今までのようには、たばこが吸えなくなりそうです。たばこを愛するビジネスパーソンはそろそろ、禁煙を覚悟した方がよいかもしれません。

 しかし、喫煙を法律で規制する動きは今に限ったことではありません。刻みたばこが日本に伝来した頃(戦国時代のあたり)には、禁煙令が出されては戻されという繰り返しだったようです。

村井兄弟商会は京都の中心部にあった

 そんなたばこが一挙に庶民に広まったのは明治時代に入ってからのこと。たばこが専売制になる前、東京と京都でたばこ市場のシェアを2分していた「たばこ商」大手2社が宣伝合戦を行ったことで、一挙に庶民に普及したのです。

 なかでも京都のたばこ商「村井兄弟商会」が行った紙巻きたばこのPRは大きな影響を及ぼし、その後、キセルで吸う葉たばこから紙巻たばこへ転換する流れを作ったと言われています。

コメント7件コメント/レビュー

タバコに苦言を呈する人間ほど、シガレットしか知らなかっりするんだよなぁ。
そしてそういう人の近くでシガリロやキセルを吸うと「なんかいい匂いがする」ってうっとりする。
知らないからこそいい加減なことが言える。(2017/06/13 14:13)

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「たばこの歴史に学ぶ“禁煙のヒント”」の著者

殿村 美樹

殿村 美樹(とのむら・みき)

PRプロデューサー

株式会社TMオフィス 代表取締役。同志社大学大学院ビジネス研究科MBAプログラム「地域ブランド戦略」教員、 関西大学「広報論」講師も務めるPR専門家。「今年の漢字」プロデュース、「うどん県」の全国PR戦略などを手掛ける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

タバコに苦言を呈する人間ほど、シガレットしか知らなかっりするんだよなぁ。
そしてそういう人の近くでシガリロやキセルを吸うと「なんかいい匂いがする」ってうっとりする。
知らないからこそいい加減なことが言える。(2017/06/13 14:13)

無理に禁煙のことを書かれるより、長楽館のことでも書かれた方がよかった。(2017/06/12 10:51)

タバコの地方税を全廃することから開始しないとダメですよ。

地方自治体の貴重な財源ですから、そりゃ地方選出議員は禁煙に反対しますってば。
まずは、全体から見たら小さな割合となる国税の一般歳入に入れちゃって、医療費や労働損失と比べたら得にならない、という財務上の圧力を導入しないといけない。

次に個人個人の話では、ニコチン依存は精神依存なので気合いでは無理です。
気合いで禁煙できる人はとっくにしてます。
タバコが原因の癌になっても、タバコを吸い続けるのが喫煙者です。

よって、安全性の検証が未だ不完全ではありますが、最大の癌要因である煙とタールを出さない電子タバコの普及等、既存の喫煙者が精神安定を維持できる仕組みも準備する必要がある。
※電子タバコの煙も非喫煙者には辛いので、分煙等は結局必要ではありますが。

というわけで、国の税金政策と、中毒者へのケア、その両輪で進めなければ何も解決しません。
オマケや気合いで済む段階はとうに過ぎてるんですよ。(2017/06/12 10:00)

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齋木 昭隆 三菱商事取締役・元外務次官