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仕事さえやってくれたらいい、割り切りが大切

部下が不真面目に仕事をこなしていてもよし

2017年3月9日(木)

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やるべき仕事さえキチンとしてくれれば、部下の心の中など問う必要はない。(写真:PIXTA)

部下は仕事を怠けるのが当たり前

 管理職に求められていることはなにか。過去の当連載(2017年1月11日配信「『部下を辞めさせない』管理職が評価される時代」など)で私は「部下を育てる」「そしてその部下をなるべく辞めさせないようにする」などと述べました。もっとも、これはいってみれば枝葉の話であって、本質的なこととして管理職に求められているものは1にも2にも「数字」です。

 業績を伸ばす。利益を挙げて会社の存続に貢献する。それがあなたに課せられた最重要の義務です。部下を育てるのも、部下を辞めさせないようにするのも、最終的には「数字」につながる話です。とはいえこの義務はそう簡単に果たせるものではないことは、あなたもよくご存知のはずです。

 なぜ「簡単には果たせるものではない」のか。最大の原因は、これまた「部下」でしょう。数字を稼ごうとすれば、部下を采配し業務に取り組ませることが不可欠ですが、当の彼らはおおむね仕事は嫌いで、ことあらば怠けようとする生き物です。これが障壁となってしまう。まったく困ったものですが、しかし今日ここで本稿をお読みになったからには、あなた自身が心を入れ替えてください。「怠けるのが部下というものなのだから、嘆いてもしかたがない」と。

 この前提に立てば、管理職のあなたがやるべきことはひとつ。すなわち、仕事嫌いの部下をなんとしても盛り立て、そして駆り立てていくことです。

 ただし、ただ口うるさく指示をしただけで、それで部下がいうことを聞いてくれるなどと甘いことを考えてはいけません。なにしろ部下たちはさぼることにかけては海千山千の手だれ揃い。そんな強者を相手にするからには、それなりの心得やテクニックも必要になります。以下、解説していきましょう。

コメント6件コメント/レビュー

小山様、記事を拝見させていただき、ありがとうございます。


 私は管理されている側の「平社員」です。
「人」の管理ではなく、「行動」の管理という点では小山様のおっしゃるとおりです。


 しかしながら、この「行動」について評価をするとなると、いささか問題があります。
なぜなら、価値観の違いが生じてしまうからです。上司と部下では、価値観が合わないのが
当たり前です。言葉にできないから、心でわかってくれと上司は部下に言います。でも、部下
は自分の価値観でしか物事を見ない。上司もまた、自分の価値観を離れて評価などできないの
です


 上司と部下が価値観のベクトルを合わせて初めて、能力の有無ややるべき目標などの数字を理解すること
ができるのです。(2017/03/09 14:44)

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「仕事さえやってくれたらいい、割り切りが大切」の著者

小山 昇

小山 昇(こやま・のぼる)

株式会社武蔵野 社長

1948年山梨県生まれ。76年に武蔵野に入社し、89年から現職。赤字続きの同社で経営改革を断行。2000年、2010年に日本経営品質賞を受賞。ダスキンの加盟店業務の傍ら、550社以上に経営を指導。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

小山様、記事を拝見させていただき、ありがとうございます。


 私は管理されている側の「平社員」です。
「人」の管理ではなく、「行動」の管理という点では小山様のおっしゃるとおりです。


 しかしながら、この「行動」について評価をするとなると、いささか問題があります。
なぜなら、価値観の違いが生じてしまうからです。上司と部下では、価値観が合わないのが
当たり前です。言葉にできないから、心でわかってくれと上司は部下に言います。でも、部下
は自分の価値観でしか物事を見ない。上司もまた、自分の価値観を離れて評価などできないの
です


 上司と部下が価値観のベクトルを合わせて初めて、能力の有無ややるべき目標などの数字を理解すること
ができるのです。(2017/03/09 14:44)

小山さんの仰るとおりだと思いました。(2017/03/09 14:20)

上司の指示が曖昧、一貫していないなどの理由で作業量を増やされるということが多々あります。
なぜそうなるかというと、管理職が管理に徹することができないから。今やプレーヤーとマネージャーを兼務する形が多く、プレーヤーとして高度な仕事をしながら部下も見なければならないという状況にあります。
働き方改革が残業時間に着目して指摘をされていますが、そもそもの根幹は仕事のやり方・配分を見直すことにあると思います。

上司の仕事を軽減し、部下の仕事の状況をタイムリーに知ることが「できるようになれば」十分改善すると思います。
組織としての仕事を割り振るのは当たり前で、割り振られた個人は自分の仕事として対応しなければならないのに、他人事にしてしまう(サボる)社員が多いからマネージャーに更に負荷がかかります。指示の問題もありますが、やはり作業する社員側の帰責事由もあるかと思います。(2017/03/09 12:31)

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