• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「現状維持」は破滅に続く道

「変化についていかなかった」企業の末路とは

2018年3月7日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

「現状維持ができれば御の字」という甘い姿勢では…。(写真:nexusplexus/123RF)

地域一番の繁盛店はなぜ倒産したのか

 最初に、倒産したA社の話をします。

 A社は、首都近郊のベッドタウンを中心に複数の飲食店を経営していました。どの店も良心的な値づけと味の良さで、地域一番の繁盛店でした。ところが年を追うごとにお客様が減って、一店舗、また一店舗と店を閉じていかざるを得なくなりました。ついには事業停止…。まあ「よくあること」ではあります。あなたも似たような話はどこかで見聞きしたことがおありでしょう。

 ではどうしてA社はお客様を減らしたのでしょうか。べつに大幅値上げをしたわけでもなく、味が落ちたわけでもない。経営者が慢心したわけでもない。スタッフの教育も怠りなく、常に良心的な経営を心がけ、地元のお客様にも愛されてきたのです。それがなぜ閉店・倒産の憂き目を見なければならなくなったのか。

 …と、おや? どこかからこんな声が聞こえてきました。
 「そんなのわかってるよ。どうせ小山のことだ、『社会やお客様の変化についていかなかったせいだ』というんだろ」。

 そう、まさにご明察です。でも、そこに理由を帰して事足れりとするのでは思考停止です。では、もう少し踏み込んで考えてみましょう。A社が「変化についていかなかった」とは具体的にはどういうことなのか。

 以下でA社の凋落劇を分析してみます。

コメント2件コメント/レビュー

人口減少にあってはさらに加速度的に変化を求められますね。
この記事の意味の深さに気づかない経営者は倒産の危機にさらされるでしょう。
簡単かつ分かりやすい例です。(2018/03/10 10:23)

オススメ情報

「小山昇の「こころ豊かで安全な経営とは何か」」のバックナンバー

一覧

「「現状維持」は破滅に続く道」の著者

小山 昇

小山 昇(こやま・のぼる)

株式会社武蔵野 社長

1948年山梨県生まれ。76年に武蔵野に入社し、89年から現職。赤字続きの同社で経営改革を断行。2000年、2010年に日本経営品質賞を受賞。ダスキンの加盟店業務の傍ら、550社以上に経営を指導。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

人口減少にあってはさらに加速度的に変化を求められますね。
この記事の意味の深さに気づかない経営者は倒産の危機にさらされるでしょう。
簡単かつ分かりやすい例です。(2018/03/10 10:23)

簡単に反論できる例としては、「近所の中華屋、蕎麦屋など10年一日のごとく変わり映えもしない店が続いてる」というだけで終了ですね。

飲食店なんて、もっとも入れ替わりが激しい業種を代表例として取り上げるのが間違いかと。ちなみに、小山昇のやってる武蔵野でも、ダスキン系列の飲食店をやったときは失敗して撤退してますよね。(2018/03/07 07:35)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

会社全体を見ているのが、 私しかいない。

樫尾 和宏 カシオ計算機社長