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新入社員を部下の成長機会に活用する

少しだけレベルが上の先輩社員を教育係にする

2017年4月12日(水)

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新入社員に「教える」ことで先輩社員も育つ。(写真:PIXTA)

新入社員が入ってくると部下は張り切る

 四月といえば新入社員の季節。わが社も今年は20名を越える新人を迎えました。毎年の恒例行事ではありますが、学校を卒業したての若い人が入ってくるというのは独特な華やかな感じがあって、なんともいいものですね。職場が浮き足だつというか、雰囲気が明るくなるというか。

 これは意外に大切なことです。社員の満足は、職場の明るさ、雰囲気の良さに由来するところがとても大きいからです。管理職は、部下の満足度については常に細心の注意を払っておくべきです。社員が現状に満足しなければ、お客様満足向上のための努力などできるはずもなく、お客様満足が向上しなければ業績は決して伸びません。

 話を戻せば、部下にとっては、後輩ができるのはとても嬉しいことです。若々しいし、初々しいし、素直だし、謙虚だし。そしてなにより、当面の間は自分の出世競争のライバルになることはありません。安心して与することができます。

 新入社員が入ってくると、よほどひねくれた部下でないかぎりはこんなふうに考えます。「なんとかしてこの新人に、先輩としての威厳と貫録を見せつけてやりたいものだ」。さあ、新入社員に「できる先輩」と思わせるにはどうしたらいいのですか? そう、仕事を一所懸命にやって成果を出すしかありませんね。つまりここで、部下のマインドセットが切り替わるのです。

 あなたも部下に対しては、日ごろから口を酸っぱくして、きちんと仕事をしなさい、しっかり成果を出しなさいといっているでしょう。しかし、そんな言葉は柳に風と受け流し、決してやらないのが普通の部下というものです(そうですよね?)。そんな怠け者も新入社員が入ってくることで大きく変わる。

コメント2件コメント/レビュー

一般的にはなるほどその通りだと思います.しかし,中小企業が自らを「中小企業だからこの程度」と考えているばかりでは,人口減少の時代に成長はないとも言えます.一流の人材を育てるには一流の方の態度や考え方を見せることが大事ではないでしょうか.(2017/04/12 13:45)

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小山 昇

小山 昇(こやま・のぼる)

株式会社武蔵野 社長

1948年山梨県生まれ。76年に武蔵野に入社し、89年から現職。赤字続きの同社で経営改革を断行。2000年、2010年に日本経営品質賞を受賞。ダスキンの加盟店業務の傍ら、550社以上に経営を指導。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

一般的にはなるほどその通りだと思います.しかし,中小企業が自らを「中小企業だからこの程度」と考えているばかりでは,人口減少の時代に成長はないとも言えます.一流の人材を育てるには一流の方の態度や考え方を見せることが大事ではないでしょうか.(2017/04/12 13:45)

同感ですが、一か所。知識のそれほど要らない業種・職種ならまだしも、入社年2年目、昨年入社の社員はまだまだ勉強中、自分が教えられたことを新人に伝えることを主してしまう。新人時代のツマづきを覚えていて、ツマづきを解決した経験を持つのは、入社3-4年目だと思う。配属先のそのような社員がいないなら、二・三ヵ月そのような社員のいる部署に居候させる。おじさん(ベテラン&管理職)は理屈で教えてしまうのでダメ。じじい(経営層)は理屈を忘れているし、若者の言語や実態を知らいので話が通じないから新人の教育は厳禁。
もうひとつ。教育係に新人教育の報告書は書かせない。離れて新人と教育係を見れば分かる。分からないヤツは身を引きなさい!(2017/04/12 10:56)

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齋木 昭隆 三菱商事取締役・元外務次官