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シャープ「アクオス」が国内スマホで復権

有機ELモデルが占う首位固め

2018年3月1日(木)

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 「2017年は『アクオスが再び戻ってきた』と言われる年になった」。シャープでスマートフォン事業を担当する小林繁パーソナル通信事業部長は満足げだ。その言葉通り、シャープのスマホの国内販売が好調に推移している。

 調査会社のBCNによると、2017年の国内シェアは10.4%と16年比2.8ポイント上昇。ソニーを抜いて2位となり、アンドロイドOSに限ると首位を奪還。MM総研の調査では、ガラケーを含めた携帯全体で米アップルに次ぐ12.8%と2位で、スマホに限ると16年比4ポイント上昇し、12.1%の3位となった。

「たかが名前、されど名前」

2017年末に発売したアクオスRコンパクトはシャープのフリーフォームディスプレイを採用

 好調の理由は何か。小林氏は「昨年7月のフラッグシップモデルの発売から雰囲気が変わった」と話す。フラッグシップとは昨年7月以降、大手通信会社(キャリア)を通じて発売した高級モデル「アクオスR」だ。

 シャープはこれまで、各キャリア向けに少しずつ仕様を変え、名称も違うスマホを発売してきた。それを昨春、アクオスRに統一し、新製品発表会はキャリアに先駆けて単独で実施。というのも、各メーカーの新製品がずらりと並ぶキャリアの発表会では「“ワンオブゼム”になってしまい、液晶の美しさなど特にこだわった部分が消費者に伝わらなかった」(小林氏)からだ。

 ブランドを統一することで、テレビCMなどのプロモーションの効率も向上。「消費者がテレビで見ていいと思っても、自分のキャリアにはないということが起きていた」(小林氏)。名称と仕様を統一することで混乱を防いだ。小林氏は「たかが名前、されど名前」と振り返る。

 仕様が統一されることでケースなどの周辺アクセサリーの開発も活発になり、好循環が生まれた。年末には小型版「アクオスRコンパクト」を発売、この2機種で18年3月末までに100万台の販売を見込む。

コメント1件コメント/レビュー

鴻海精密工業の方は、「たかが名前」とは絶対に言わなそうですよね。

この話は「シャープ復権」ではなく、「鴻海科技集団躍進」と捉えるべきだと感じました。(2018/03/01 11:07)

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「シャープ「アクオス」が国内スマホで復権」の著者

庄司 容子

庄司 容子(しょうじ・ようこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社に入社し、社会部、横浜支局を経て企業報道部へ。化学、医療、精密業界、環境などを担当。2017年4月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

鴻海精密工業の方は、「たかが名前」とは絶対に言わなそうですよね。

この話は「シャープ復権」ではなく、「鴻海科技集団躍進」と捉えるべきだと感じました。(2018/03/01 11:07)

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