• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ゴーン氏が備える「再編」と「仏大統領選」

自動車産業の次なる変化に対応図る

2017年3月3日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

日産自動車のカルロス・ゴーン氏が、約17年間務めた社長を退任する。異業種を巻き込んだ「大乱戦」時代に、アライアンスのかじ取りに専念することを選んだ。仏大統領選や仏PSAの買収攻勢など、自動車産業の次なる変化に備えるための決断でもある。

2000年から約17年間にもわたって日産自動車の社長を務めたカルロス・ゴーン氏

 日産自動車は2月23日、カルロス・ゴーン氏が社長とCEO(最高経営責任者)から退任すると発表した。2016年に共同CEOとなった西川広人氏が4月1日付で社長に就き、ゴーン氏は日産と仏ルノー、三菱自動車の3社の会長として、アライアンスを一段と強化する立場となる。

 「まだゴーンさんと会ったことがないんですよ…」。今年1月、日産と自動運転分野で提携を結んだディー・エヌ・エー(DeNA)。同社首脳は提携覚書を結ぶまでの間に、ゴーン氏と議論する機会がなかったという。

 自動車産業では、IT(情報技術)企業など異業種とのアライアンス競争が激化している。しかし、3足のわらじを履き世界中を飛び回るゴーン氏にとって、「個別の提携について詳細に分析することが難しくなっている」(国内アナリスト)との指摘も多い。ゴーン氏も社長退任にあたり、「アライアンスの戦略面および事業上の進化により多くの時間と労力をかけることができる」とのコメントを残した。

 1999年にルノーから日産に派遣され、翌年日産の社長に就任したゴーン氏。約2兆円の有利子負債を抱えていた日産の再建に向け、工場閉鎖や系列解体などの大ナタを振るう一方で、部品の共同購買などルノーとのシナジー拡大によって業績をV字回復させた。

世界販売は2倍以上に
●ゴーン氏の社長就任時と退任時の日産の世界販売台数と経常利益

コメント1件コメント/レビュー

トランプよりは賢く、実行力もあるとは思うが、強欲さでは同じ。(2017/03/03 08:21)

オススメ情報

「ニュースを斬る」のバックナンバー

一覧

「ゴーン氏が備える「再編」と「仏大統領選」」の著者

島津 翔

島津 翔(しまづ・しょう)

日経ビジネス記者

2008年東京大学大学院工学系研究科修了、日経BP社に入社。建設系専門誌である日経コンストラクション、日経アーキテクチュアを経て、2014年12月から日経ビジネス記者。担当分野は自動車、自動車部品。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

池松 由香

池松 由香(いけまつ・ゆか)

日経ビジネス記者

北米毎日新聞社(米国サンフランシスコ)で5年間、記者を務めた後、帰国。日経E-BIZ、日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)、日経ものづくりの記者を経て、2014年10月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

トランプよりは賢く、実行力もあるとは思うが、強欲さでは同じ。(2017/03/03 08:21)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

私たちは、ひどいニュースのあまりのひどさに 麻痺しつつある。

小田嶋 隆 コラムニスト