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西海岸でブレイク!「植物肉」ハンバーガーの味

ゲイツ氏や前マックCEOが関与、三井物産も出資

2016年12月7日(水)

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三井物産が出資した米サベージ・リバーが開発したパティ「ザ・ビヨンド・バーガー」を使ったハンバーガー(イメージ画像)

 米国の高級スーパー、ホールフーズ・マーケットの精肉売り場で、人気を集めている商品がある。鶏肉でも豚肉でも、牛肉でもない、「植物肉」とでも表現できそうな、植物性タンパク質で作られたハンバーガー用の“パティ”だ。

 この「ザ・ビヨンド・バーガー(THE BEYOND BURGER)」という商品を開発・製造しているのは、米ロサンゼルスに本社を置くサべージ・リバーというベンチャー企業。2011年に創業し、「ビヨンド・ミート(BEYOND MEAT)」というブランドで、植物性タンパク質で作った「肉」の代替商品を展開している。

 これまでも大豆やエンドウ豆などを原料に、鶏肉や牛肉を代替する食材を作り、それを使った冷凍食品を販売してきた。これらの商品は主に、健康志向や環境意識の高い顧客などを相手にした「Alternative Protein(代替タンパク質)」というカテゴリーの売り場で販売されてきた。

 一方、「ザ・ビヨンド・バーガー」は同社初の生鮮食品として、精肉売り場で展開している。価格は2枚のパティが入ったパッケージで5.99ドル(約680円)。今年5月からホールフーズで販売を始め、これまで西海岸を中心に取扱店舗は約100店舗まで増えており、今年中には全米にあるホールフーズの主要270店舗まで拡大する見込みだ。一部の店舗では1日250個を売り上げるほどのヒット商品になっているという。

ザ・ビヨンド・バーガーのパッケージ

 今年10月、サベージ・リバーは「シリーズF」の資金調達を実施し、米食肉大手タイソン・フーズが出資した。日本からは三井物産が11月に出資を完了。出資額や出資比率は非公表だが、三井物産の出資比率は2%程度の模様だ。これまでの出資者は主にベンチャーキャピタルだったことを考えれば、米国の大手企業による出資で、いよいよ事業の拡大期に差し掛かったとも言えそうだ。

コメント6件コメント/レビュー

この商品における安全性の是非はありそうだが、この技術を使った日本の「おから」資源の可能性は如何な物だろうかと期待を込めて読ませて貰いました。

日本にも元々肉もどきの加工食品はあり、より肉肉しいということ関しては、余り食文化の面でも、コスト的にも追求してこなかった様に思われる。

これからは、すり身を使った「かに」や「ホタテ」の加工品の様に、肉の消費が上がった日本の食文化で、この加工技術と「おから」資源のコラボレーションにより、新たな食肉加工品の誕生に夢を馳せさせて貰いました。(2016/12/09 07:24)

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「西海岸でブレイク!「植物肉」ハンバーガーの味」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

この商品における安全性の是非はありそうだが、この技術を使った日本の「おから」資源の可能性は如何な物だろうかと期待を込めて読ませて貰いました。

日本にも元々肉もどきの加工食品はあり、より肉肉しいということ関しては、余り食文化の面でも、コスト的にも追求してこなかった様に思われる。

これからは、すり身を使った「かに」や「ホタテ」の加工品の様に、肉の消費が上がった日本の食文化で、この加工技術と「おから」資源のコラボレーションにより、新たな食肉加工品の誕生に夢を馳せさせて貰いました。(2016/12/09 07:24)

 一番最初のコメントを書いた人に同意。植物由来だから安全だなんて間違った考えを広めるような真似は止めてほしい。また、3番目の人のコメント同様、それなら豆腐や枝豆などを食べる方がよっぽどましじゃないのと思う。
 そこまで手間を掛けて植物由来のものを食べるって、根本的に間違っていると思う。(2016/12/07 23:23)

代用肉に対して高いというコメントがあるが、
最終的に安くなる見込みがあれば良いだけのこと。
研究段階の試作品は何でも安くはない。
個人の信条で肉を食えない人が食べる分には高くても売れればあり。
食糧不足なのに肉にして食うのが許され難い未来が来てもありになる。
それでも従来型の植物由来だけで蛋白質が満たされるかというと疑問もある。
遺伝子改良で蛋白成分を増やした植物を作っていくとか、
植物から蛋白質への効率的変換に微生物や昆虫などを使う未来もあるだろう。
でもね、食料の根源が現状植物から始まり、今の肉にすると効率が悪いのは確かで、
そのれの解消に植物由来の代用肉というのは、
「それが出来ればほぼ最善」のストレート回答で発想の貧困というのはおかしい。(2016/12/07 20:58)

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