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トランプ大統領のネクタイに見る印象管理戦略

首脳ファッションとしては100点満点?

  • 吉村 ひかる

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2018年6月22日(金)

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今月は注目の首脳会談が相次いで開催されました。世界のリーダーはファッションをどう自身のブランド戦略に取り入れているのでしょうか。企業トップ、政治家の顧客を抱える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるさんが解説します。

 今月はシンガポールで米朝首脳会談が、カナダで日米欧主要7カ国(G7)首脳会議が開催され、それぞれ大きな関心を集めました。国を代表して会談に臨むトップには、一瞬の油断も許されません。もちろん服装にも細心の注意を払います。自国の意志や立場を伝えたり、相手への敬意を表したりすることに多大な影響を与えるからです。

 トップの服装戦略で大事なのは「印象管理」という視点です。聞きなれない言葉だとは思いますが、自分の好みやトレンドではなく、「人にどう見られたいか」に軸を置いて「印象」を「管理」することを指します。

 読者の皆さんにはこの「印象管理」を念頭に置いていただき、まずはトランプ大統領のファッション戦略から見ていきましょう。

米朝首脳会談でのトランプ大統領(右)と金委員長(写真/The New York Times/Redux/アフロ)

 大胆な発言とともにスーツの独自の着こなしは常に注目の的で、大統領就任時にはファッションの有識者から批判とも取れる声が噴出しました。特に話題になったのが、ネクタイと前ボタン(第一ボタン)の2点です。通常ネクタイは、身に着けたときに大剣(幅が太いほうのネクタイの先)がベルトにかかる位の長さが適切とされます。また正統的なスーツの着こなしは、前ボタンを締めるのが一般的です。

 ところがトランプ大統領はどうでしょうか。ネクタイはベルトの位置を悠々と超えて、前のボタンは一切締められることはありません。「アメリカを代表する大統領がこのようなルーズなことで許されるのか」と国内でも物議を醸しています。前任のオバマ元大統領が、実に美しい着こなしだっただけに、その差には戸惑う声が多いのも理解できます。

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