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英競馬と社交の祭典ロイヤル・アスコット観戦記

美しいサラブレッドを巡る壮大な消費

  • 三浦 暁子

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2018年6月25日(月)

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競馬界と社交界の一大イベント「ロイヤル・アスコット」が英国で開催されました。サラブレッドを巡る優美でパワフルな時間を、観戦に訪れたエッセイストの三浦暁子さんがリポートします。

ロイヤル・アスコットを訪れたハリー王子とメーガン妃(左から2、3番目=写真/Toshiyuki Murata)

 英ヘンリー王子とハリウッド女優・メーガン・マークルさんとの結婚式が5月19日に挙行されました。その興奮も冷めやらぬ6月19日から23日まで、ウインザー城の西南に位置するアスコット競馬場で競馬の祭典が開催されています。日本では「ロイヤル・アスコット」と呼ばれていますが、イギリスでは「ロイヤル・アスコット・レース・ミィーティング」の名で知られ、競馬の国として知られるイギリスでも特別中の特別と言うべき存在です。

 私はこれまで、2013年と2014年に取材した経験があるのですが、今年も幸運に恵まれて3度目の観戦を果たしました。

 4年ぶりのアスコット競馬場は相変わらずの華やかさでした。エリザベス女王をはじめとするロイヤルファミリーが次々と、目の前に優雅な姿を現すのも例年通りでした。観客も女王に応えるかのように、趣向を凝らしたファッションで私たちを圧倒します。

 イギリスには他にも、エプソム競馬場で行われるダービーを始めとして、多くの競馬開催があります。けれども、ロイヤル・アスコットは王室が中心となって開催するレースとして特に名高く、古い歴史を誇っています。

 今を遡ること307年前の1711年、時の統治者アン女王が、現在、アスコット競馬場がある野原を「こここそ、我が馬を走らせるのにふさわしい」と、そこを競馬場にしたとか…。以来、いくつかの変遷を経て、数々の名レースが繰り広げられてきました。

 ロイヤル・アスコットが抜きん出ているのは、開催中、G1レースが8レースもあることです。競馬には「グレード競走」と呼ばれる上級に格付けされた馬だけが出走を許されるレースがあります。グレード競走はさらに1から3までの格付けがあり、最上位にあたるレースをG1(グレード・ワン)と呼びます。選び抜かれた馬だけがG1に出走するわけですが、開催中、これほど頻繁にG1があるのは驚きでした。毎日、オールスター戦が繰り広げられているのですから、大変贅沢な競馬だと言えましょう。

 またもし、あなたが競馬ファンだったらレースのバリエーションが豊富なことに思わずニンマリするでしょう。走る距離も約1006メートルの短距離から4000メートルを越える長距離まで実に様々な戦いが繰り広げられるのです。

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