• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ファッションは政治家にとっての「武器」だ

G7サミット首脳に見るファッション戦略

  • 吉村 ひかる

バックナンバー

[1/3ページ]

2018年6月25日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

今月は注目の首脳会談が相次いで開催されました。前回に続き、今回はG7に集まった首脳たちのファッション戦略について、企業トップ、政治家の顧客を抱える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるさんが解説します。

カナダで開催されたG7サミット。左から、EUのトゥスク大統領、イギリスのメイ首相、ドイツのメルケル首相、アメリカのトランプ大統領、カナダのトルドー首相、フランスのマクロン大統領、安倍晋三首相、イタリアのコンテ首相、ユンケル欧州委員長(写真:代表撮影/AFP/アフロ)

 今月8日と9日にはG7サミットが、カナダ東部のシャルルボワにて開催されました。出席者は、カナダのトルドー首相、アメリカのトランプ大統領、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相とイギリスのメイ首相、今回初参加のイタリアからコンテ首相、EUのトゥスク大統領とユンケル欧州委員長に日本の安倍首相という顔ぶれです。

 議長国はカナダで、トルドー首相がホスト役でした。トルドー氏はスターウォーズのチューバッカや、NATOロゴなどの茶目っ気たっぷりな靴下を履くなど、枠にはまらないファッションで楽しませる人物です。

 今回はホスト役としてどんなファッションを選ぶのか、注目していた人も多いはずです。男性陣がほとんどダークスーツを着用している中、明るいブルーグレーのスーツにブルーのシャツ、そしてネイビーのネクタイ、とブルーのグラデーションのスタイルでの登場でした。

 とりわけ気になったのが、ブラウンのベルトにブラウンの靴の組み合わせです。彼にはとてもよく似合っているのですが、少々カジュアルダウンしてしまう感が否めません。ここは各国首脳陣が集まるサミット会場。靴とベルトはブラックが通例なのですが。もう少しフォーマルにしたほうがよいのではないかと感じたのは私だけでしょうか。

 そして、今回の議題のメインは、言うまでもなく貿易問題でした。関税引き上げの保護主義的な発言で、他の6カ国を敵に回してしまったトランプ大統領。いつものダークネイビーのスーツに、2日間とも赤を含んだレジメンタルタイ(ストタイプのネクタイ)で臨んでいました。米朝首脳会談前で多忙を極めていたようですが、11月の米中間選挙も控えて、ここは何とか関税問題を有利に進めたい気持ちが透けています。

 そもそもレジメンタル柄はイギリスの騎兵隊や、組織、学校など「所属」を表す意味を持ちます。メッセージ性があるので、強い意思表示をしたい時に使用する方もいるほどです。プレゼンテーションの際に着用されることが多いのもそのせいでしょう。欧州の首脳陣らはこういう背景を知っているので、身に着けない傾向にあるようです。

オススメ情報

「トレンド・ボックス」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

僕は独裁だとは思っていないんですよ。 だって、業績を見てください。 赤字はないですよ。ずっと、よりよくしてきた。

鈴木 修 スズキ会長