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「待ったなしの女性活用」のための3冊

労務の知識、チーム育児、1on1

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2017年9月25日(月)

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(日経ビジネス2017年7月24日号より転載)

 昨年、東京都知事に就任した小池百合子氏が今年7月の都議選でも大勝利を収め、改めて女性リーダーに注目が集まっている。

 男女共同参画社会基本法が制定されたのは1999年。政府は、2020年までに指導的立場にある女性の比率を30%以上にすると目標を掲げるが、職場での女性の管理職比率を見ると、実際は10%台で海外と比べても低い。そこで15年に決定した「第4次男女共同参画基本計画」では、より具体的な実施策と成果目標を設定し、各企業に本腰を入れて女性の活躍推進に取り組むよう迫っている。

 女性が働きやすい環境づくりの妨げになっているのは、「うっかり男女差別」や「誤解セクハラ」「悪気はなかったマタハラ」などのトラブル。加害者側の知識不足や道徳心の欠如が、女性を深く傷つけることも多い。『女性活躍のための労務管理Q&A164』には、宴会、職場恋愛、産休育休、雇用契約などで、現実に起こりそうな164の事例を解説しており、労務管理の基礎知識を身に付けることができる。

『女性活躍のための労務管理Q&A164』
堀下和紀・穴井隆二・渡邉直貴著
1800円(労働新聞社)


セクハラ、雇用契約、男女差別、産休育休などでトラブルになりそうな164の事例を解説。法律や労務の知識を養える。

 育児とキャリアの両立に関する本は女性の著者が多いが、『育児は仕事の役に立つ』は、人材開発系の男女の研究者による共著。まず「育児は母親が担う」という概念を捨て、夫婦が周囲の協力も得て育児をシェアするプロジェクト「チーム育児」を提唱。そのうえで目標や行動計画の設定、予定管理、課題解決など、仕事と全く同じ手法で取り組んでいく方法を説く。

『育児は仕事の役に立つ』
浜屋祐子・中原 淳著
760円(光文社新書)


男女でチーム育児を経験することで、親も子も成長し、チーム育児の成果を仕事に生かす方法について伝授している。

 チーム育児の経験を仕事にも生かす方法が、2人の著者の対話に織り込まれている。チャートや箇条書きも多いので活用しやすく、職場での参考書としてはもちろん、これから親になる人へのプレゼントとしても喜ばれそうだ。

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齋木 昭隆 三菱商事取締役・元外務次官