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もう一人の郭は日本のスタートアップを支援

日中台連携で、世界で活躍できる場を作る

  • 石田 のり子

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2016年12月27日(火)

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 起業家や投資家が集まり、スタートアップ企業が自らの事業などについてプレゼンテーションする北欧発のイベント「SLUSH」。今年10月には中国・上海で初めての「SLUSH SHANGHAI」が開かれた。この中で、日本の起業家にも関連する興味深い提携が発表された。

 起業家や個人事業主らが共同でオフィスをシェアするコワーキングスペースの運営組織が日本、中国、台湾という地域の枠組みを越えて手を結んだのだ。これまで日本のスタートアップ企業が大市場の中国を目指すという動きはあった。今回の提携は、スタートアップ企業を育てる生態系が、各国・地域がそれそれぞれの国・地域の企業を育成するといった動きにとどまらず、アジア全体で世界に飛び出す企業を育てようという動きに変化してきていることを意味する。

 「SLUSH SHANGHAI」のメインステージには中国内外の著名なスピーカーが登壇。スタートアップ企業50社がそれぞれの事業のプレゼンテーションを行い、会場を盛り上げた。彼らが取り組む事業は教育や仮想現実(VR)、ロボット、ビッグデータ、IoT、ゲーム、ブロックチェーンなど多岐にわたった。日本からはCerevo、しくみデザイン、ノーニューフォークスタジオなど10社が参加した。

上海で初めての開催となる「SLUSH」。世界各国からスタートアップ企業が参加した
日本からは東京、大阪、福岡などのスタートアップ企業が集まった

孫泰蔵氏の呼びかけに応えた郭守正氏

 そのSLUSHの会場で、DMM.make AKIBAなど日本、中国、台湾にある5つのコワーキングスペース運営組織は、今後、相互に協力することで基本合意したと発表した。スタートアップ企業や投資家などの相互訪問、地域間交流事業を実施する場合の受け入れ、共同技術開発などにおける現地パートナーの紹介などで協働する。

 合意した5つのコワーキングスペースは東京のDMM.make AKIBAのほか、同じく東京のABBALab、大阪のThe DECK、福岡のStartup GoGo、上海のXNode武士陣、そして台湾のSYNTRENDだ。このSYNTRENDを率いているのが、郭守正(ジェフリー・ゴウ)氏。シャープの買収で話題を呼んでいる鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)会長の子息である。

 郭氏はカリフォルニア大学バークレー校工学部を卒業後、アニメやTVゲーム、映画を製作する山水国際娯楽(Serenity Entertainment International)を設立した。現在はSYNTRENDの董事長を務めている。

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