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「卑日」で日本から“独立”目指す韓国

四半世紀前には「崇日」国家だった

2015年8月6日(木)

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 韓国人は日本からの独立戦争を闘う。「卑日」はその武器だ。

東京五輪をヘイトに絡める

韓国の「卑日」攻勢。やはり、でした。前回の「これが『卑日』だったのか――」で鈴置さんが指摘した通り、東京五輪も標的ですね。朝鮮日報の社説で読みました。

鈴置: 7月23日の日本語版に「嫌韓高まる日本、五輪ホスト国にふさわしいのか」という見出しで載った社説のことですね。

 同じ日に韓国語版に載った元記事の「日本右翼の在日韓国人への人種攻撃、五輪開催国にふさわしいのか」からポイントを訳します。

  • 7月8日、日本の入国管理局に「違法滞在中の在日韓国人を国外追放してほしい」との虚偽申告が殺到し、そのホームページが一時、マヒした。数年前から韓国人と在日韓国人への憎悪を煽る日本の嫌韓情緒が急速に表面化し、攻撃的な様相に変わっている。
  • 反韓団体によるヘイトスピーチは人種差別にあたると大阪高裁と最高裁が判決を下したのに、日本で攻撃的言動が減る兆候は一切ない。
  • ヘイトスピーチに関しては自民党が昨年、特別チームを立ち上げて実態調査に乗り出した。菅官房長官も今月初めの国会答弁で調査に乗り出すことを約束した。
  • 来年はG7(主要7カ国)首脳会談のホスト国となり、2020年には東京五輪の開催を控え、日本政府は国の威信が傷つくことを懸念しているようだ。
  • 重要なことは、果たして日本が一部過激勢力の人種差別的言動を根絶できるかということだ。これを黙認する社会は内側から病んでいるのであり、世界から孤立するだけなのだ。

東京都知事から言質

韓国はヘイトスピーチを東京五輪に絡める作戦ですね。

鈴置:今のところは新聞が書いているだけです。が、状況に応じ韓国政府が「日本がヘイトスピーチを規制しないなら、五輪を開く資格はないと世界に訴えるぞ」と言い出す可能性がかなりあります。

 韓国政府はちゃんと伏線を敷いています。ソウル市が2014年7月に東京都の舛添要一知事を招いた際、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領も青瓦台(大統領官邸)に知事を呼び、ヘイトスピーチを非難しました。

 すると、舛添知事は以下のように約束したと聯合ニュースの「舛添知事が朴大統領と会談 安倍首相のメッセージを伝達」(2014年7月25日、日本語版)が報じています。

  • ヘイトスピーチが続けば2020年の東京五輪・パラリンピックは開催できないという覚悟で、東京に居住する韓国人など外国人の安全を守って行く。

 韓国は五輪開催都市である東京都知事から「ヘイトスピーチが根絶できない限り、五輪は開かない」との言質をとったつもりでしょう。

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「独り相撲」で転げ落ちた韓国

安倍首相の米議会演説阻止、日本の世界遺産登録は挙国反対……韓国の執拗な「終わりなき反日」が続く。これまで無関心だった日本人もさすがに首をひねる異様ぶりが際立つ。
事あるごとに日本叩きの共闘を迫られる米国も、もはや「韓国疲れ」。「対中包囲網」切り崩しを狙う中国も、日本の懐柔に動き、韓国は後回し。国内外で「独り相撲」を繰り広げ、韓国は土俵を転げ落ちた。
「二股外交」破綻の先の「中立化」そして「核武装」を見据える韓国が招く北東アジアの流動化。新たな勢力図と日本の取るべき進路を、見通す。

中国に立ち向かう日本、つき従う韓国』『中国という蟻地獄に落ちた韓国』『「踏み絵」迫る米国 「逆切れ」する韓国』『日本と韓国は「米中代理戦争」を闘う』 『「三面楚歌」にようやく気づいた韓国』に続く待望のシリーズ第6弾。8月17日発行。

コメント21件コメント/レビュー

儒教に染まった国でありながら、事大主義は民族のDNAの如くに染み入っているのに、中庸の精神は全く身についていないようで、思わず失笑が漏れてしまいます。
今日、安倍首相の戦後70周年談話に関する有識者懇談会の答申が発表されていましたが、中国に対してはとりあえずは配慮をした表現にしている一方で、韓国に関しては、敢て下世話な表現を使うとするなら「いつまでも子供じみたことを繰り返しぐちゃぐちゃ言ってくるんじゃない。」と叱りつけているような言葉と取れるものになっており、謝罪の言葉も入っていなかったので、ちょっと安心した次第です。このうえ「謝罪」などしても、「非を認めた」と世界中に喧伝されるだけで何の益もない。かつて事大主義で崇日だったかもしれないが、今は明白な敵国なので、一切相手を利することはありません。安倍さんも外務省も毅然とした態度で、切るべき相手は切り捨て、敵国に相応しい反撃を断行して下さい。
後編を期待しています。(2015/08/06 23:55)

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「「卑日」で日本から“独立”目指す韓国」の著者

鈴置 高史

鈴置 高史(すずおき・たかぶみ)

韓国観察者

元日本経済新聞記者。1995~96年ハーバード大学日米関係プログラム研究員、2006年イースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

儒教に染まった国でありながら、事大主義は民族のDNAの如くに染み入っているのに、中庸の精神は全く身についていないようで、思わず失笑が漏れてしまいます。
今日、安倍首相の戦後70周年談話に関する有識者懇談会の答申が発表されていましたが、中国に対してはとりあえずは配慮をした表現にしている一方で、韓国に関しては、敢て下世話な表現を使うとするなら「いつまでも子供じみたことを繰り返しぐちゃぐちゃ言ってくるんじゃない。」と叱りつけているような言葉と取れるものになっており、謝罪の言葉も入っていなかったので、ちょっと安心した次第です。このうえ「謝罪」などしても、「非を認めた」と世界中に喧伝されるだけで何の益もない。かつて事大主義で崇日だったかもしれないが、今は明白な敵国なので、一切相手を利することはありません。安倍さんも外務省も毅然とした態度で、切るべき相手は切り捨て、敵国に相応しい反撃を断行して下さい。
後編を期待しています。(2015/08/06 23:55)

韓国の対日姿勢の変化は、政治の実務担当者。及び韓国大衆の世代交代に因り、底流が主流となったものではありませんか。いまの大統領にしても、”私の家は生まれながらの名家・権門よ。”と思っておられるかもしれないが。父上はあまり豊かとはいえない農家の倅で経歴は小学校から師範学校へ進み、教員となり、ツテを頼って満州軍官学校・陸士の大日本帝国が敷いたレールに乗って国家指導者にまで階級上昇を果たせた。その時代のエリート層は、キタも同様であり、黄長燁労働党書記は二人きりだと流暢な日本語で多彩な教養のホドを示したと中嶋嶺雄教授も回想しておられました。その事情は
朴大統領の父親自身も、国民も十二分に理解しており、卑日なぞ、口の中では思っても、口の外に出せるものではなかった、しかし、独立後の国民には「民族の自尊心」を涵養するために、手っ取り早いモノサシとし日本を使った卑日を教育を通じて刷り込ませ、それから60年以上過ぎて、金大中大統領を最後の世代として、日本を知っている指導者は居なくなり、政治の実務者、そして韓国社会の第一線から知日派世代は引退し、卑日教育を受けた世代が、実権をふるうようになったのでしょう。(2015/08/06 19:15)

独立戦争、これはすごく納得できる言葉です。

崇日時代の韓国を詳しく知りませんが、95年くらいに来日したソウル大学の学生を案内したことがあります。
崇日時代に育ったせいでしょうか。彼は日本に憧れを持っていました。

ここから今のコンプレックス解消と独立戦争に至る経緯を読めると期待しています。

内集団バイアスにとりつかれている感情的なコメントも多いですが、無視して論理的に進めて下さい。(2015/08/06 18:39)

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僕は独裁だとは思っていないんですよ。 だって、業績を見てください。 赤字はないですよ。ずっと、よりよくしてきた。

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