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「非核化は相互&段階的、半年で平和協定も」

米外交コンサルタントのポール・ゴールドスタイン氏に聞く

2018年7月12日(木)

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平和協定が締結されるまで、どれくらいの時間がかかると見込んでいますか。

ゴールドスタイン:3~6カ月の間に実現するかもしれません。

それは早いですね。

ゴールドスタイン:短期間で進む可能性があります。米国が5月24日に米朝首脳会談をキャンセルしたあと、いかに急展開したかを思い出してください(関連記事「金正恩がゴルバチョフになる可能性を読む」)。

ゴールドスタインさんは、米国が北朝鮮に軍を送る可能性に言及されています。戦争のためではなく、北朝鮮が非核化する代償として、米軍が北朝鮮の体制を保証する。平和協定が締結されれば、この方向に進むでしょうか。

ゴールドスタイン:いずれ分かるでしょう。6月12日に行われた米朝首脳会談の冒頭、トランプ大統領と金委員長が二人きりで話し合いました。あの場で議題に上ったのです。

もし、そうなれば、北朝鮮が米国陣営に属すことを意味しませんか。

ゴールドスタイン:私はそこまで言うつもりはありませんが、可能性はあるでしょう。

 一方で、北朝鮮が、韓国との軍事境界線(DMZ)付近に展開している通常兵器群を後退させることも考えられるでしょう。これに応えて米軍は軍事演習を取りやめる。

北朝鮮は102万人に及ぶ陸上兵力の3分の2をDMZの近くに展開しているとみられています。240mm多連装ロケットや170mm自走砲を配備し、何度も「ソウルを火の海にする」とすごんできました。

ビジネス投資が信頼を醸成する

ゴールドスタイン:現実的な相互主義に基づく行動は軍事的なものにとどまりません。経済的な行動こそ優先すべきでしょう。米日欧のビジネスパーソンが北朝鮮に行くのです。

 民間が主導する“マーシャルプラン”を進めることで、北朝鮮は我々を信用するようになります。その時にポイントとなるのは与信です。これは、スターリン式の計画経済を改めるすべにもなる。

 金王朝は市場経済に移行する決断をしました。我々はこれと歩調を合わせることができます。北朝鮮がいくつかの核施設やいくつかのミサイル施設を廃棄したなら、我々は投資で応じるのです。

コメント8件コメント/レビュー

いつトランプがちゃぶ台返しをするか判らないという状況では、ポンペイオさんの頭の中をどんなに覗いてみても意味がないのと違いますか。(2018/07/12 10:44)

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「「非核化は相互&段階的、半年で平和協定も」」の著者

森 永輔

森 永輔(もり・えいすけ)

日経ビジネス副編集長

早稲田大学を卒業し、日経BP社に入社。コンピュータ雑誌で記者を務める。2008年から米国に留学し安全保障を学ぶ。国際政策の修士。帰国後、日経ビジネス副編集長。外交と安全保障の分野をカバー。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

いつトランプがちゃぶ台返しをするか判らないという状況では、ポンペイオさんの頭の中をどんなに覗いてみても意味がないのと違いますか。(2018/07/12 10:44)

さすが、外交コンサルタントという怪しげな肩書きにそぐわぬ、虚飾に満ちた根拠レスな希望的な言葉の数々。最後のページだけは本音を吐露している感がありましたが。(2018/07/12 08:40)

逃げ道なく全方位強気一辺倒で逃げ道を塞げば誤魔化しようが効かないのに、こういう人がいるから、北朝鮮のフェイントやフェイクにいともたやすく引っかかるんだよなあ。(2018/07/12 08:14)

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