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50代はリストラ前後の「アラリス」か

2018年5月15日(火)

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 いわゆる“アラフィフ”、40代後半から50代前半の人たちをどのように処遇するのか。アラフィフの活性化は大きな課題です。

 多くの企業にとって、一番多い年齢層でしょうし、ひょっとすると“お荷物”になっている年齢層かもしれないからです。

 犬神専務と球田コンサルタントの会話を読んでみてください。

○犬神専務:「球田さん、悩んでいることがあります」

●球田コンサルタント:「何ですか」

○犬神専務:「当社には今、50歳を超えた社員が11人います。そのうち4人は管理職の経験がありません」

●球田コンサルタント:「今から無理にマネジメントをさせる必要はない。現場で活躍できれば、それでいいのでは」

○犬神専務:「活躍してくれるならいいのですが。大リーグで仕事をしてきた球田さんは何でも野球に例えますがベテランの処遇をどう考えますか」

「力が落ちてきたら容赦しない」

●球田コンサルタント:「こればかりは野球と経営で違う。野球は9人でやるもの。ベンチに入れる選手の数にも上限がある。したがって常に若返りを図っていく。大リーグでは過去にどれほど実績がある選手であろうとも力が落ちてきたら容赦しない。ほぼ同じ成績だとしたら若い選手をチームに残す」

○犬神専務:「企業には人数制限がないですからね」

●球田コンサルタント:「事業が拡大しているという条件が付くが、そうなっていれば50歳を過ぎようが60歳になろうが意欲があって一定の仕事をしている限り、戦力外を通告することはまずない。大抵の人は定年までいられる」

○犬神専務:「そこです。実はどうも50歳を超えたうちの連中は仕事に対する意欲があまりないようで」

●球田コンサルタント:「どういう意味ですか」

○犬神専務:「マネジメントができない、といって若手ほどフットワークが良くない。それなら新たな技能を習得してほしいところです。私なりに声をかけているのですが。どうも積極的に学ぶ姿勢がありません。野球に例えると新しい球種を覚えようとしないというか」

●球田コンサルタント:「あり得ない。たとえ40歳を超えてもピッチャーであれば少しでも進化しようと日々鍛錬する。バッターは常にピッチャーを研究してくるので」

○犬神専務:「ベテランは体力や身体能力が落ちたとしても、技でカバーするというじゃないですか」

●球田コンサルタント:「その通り。野球選手もビジネスパーソンもそこは同じ」

コメント12件コメント/レビュー

>私は今の会社のバブル世代が大嫌いです。
>保身と責任回避のためだけに仕事をし、成長や未来志向の意識がほとんどない。
>希望は口に出すが自分では絶対に実行しない。かと言って誰かにお願いするわけでもない。
>じっと誰かがやってくれるか、課題が通り過ぎるのを待つ。
>どの会社でもアラフィフの振る舞いにうんざりしてるんじゃないでしょうか?

日本の会社にそうじゃないアラフィフが居た時代があったでしょうか(笑)
この方がアラフィフになったら絶対下の世代に同じことを言われていると断言します。
だって成長や未来志向のある人間はアラフィフまで会社に残っていませんもの。(2018/05/17 09:09)

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「50代はリストラ前後の「アラリス」か」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

>私は今の会社のバブル世代が大嫌いです。
>保身と責任回避のためだけに仕事をし、成長や未来志向の意識がほとんどない。
>希望は口に出すが自分では絶対に実行しない。かと言って誰かにお願いするわけでもない。
>じっと誰かがやってくれるか、課題が通り過ぎるのを待つ。
>どの会社でもアラフィフの振る舞いにうんざりしてるんじゃないでしょうか?

日本の会社にそうじゃないアラフィフが居た時代があったでしょうか(笑)
この方がアラフィフになったら絶対下の世代に同じことを言われていると断言します。
だって成長や未来志向のある人間はアラフィフまで会社に残っていませんもの。(2018/05/17 09:09)

言葉遊びしているだけの長くてつまらない記事だった。(2018/05/17 09:08)

普通の会社員の雇用関係と野球の契約を同列に語る内容にものすごい違和感があるが、最後の「飼い殺しはベテランにとっても良くない」というのは、僅かにヒントになる。
ベテランを飼い殺しにするのは、ライバルチーム(会社)に行かれて活躍されると、自分達の不利になるので、敢えてベテランを飼い殺しにして活躍の場を与えないという戦略(?)が、現実にはありそうな気がする。ベテランが、飼い殺しを甘受するか、退職(転職)を選択するかは本人次第であるが、飼い殺し戦略をできるほど余裕のある所を去るのにも勇気がいると思われる。(2018/05/17 00:44)

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