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それでもビジネスは「勝ち負け」である

2017年12月12日(火)

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 「勝った」だとか「負けた」だとか、そういう言い方、考え方でビジネスをしていてはいけない。しっかりした経営理念を掲げ、顧客のために活動し、社会に貢献していく。結果として商売がうまくいく。ビジネスは「勝ち負け」、勝負事ではないのだから。

 こういう意見があります。昨今、世間一般の常識になっている気がします。「あの人は勝ち負けにこだわりすぎる」と言ったら悪口でしょう。

 本当にそうでしょうか。鷲沢社長と球田コンサルタントとの会話を読んでみてください。

○鷲沢社長:「球田さん、あなたのような大リーグに精通している経営コンサルタントにお願いするのは初めてだ。よろしく頼む」

●球田コンサルタント:「ありがとうございます。全力で勝ちにいきます」

○鷲沢社長:「頼もしい」

●球田コンサルタント:「私は社長を胴上げするためにやってきました。『優勝請負人』と受け止めていただければ」

○鷲沢社長:「そうか……」

●球田コンサルタント:「勝負に徹する。これが私のポリシーです。非情の采配をお願いすることがあるかもしれませんが、勝つためです」

○鷲沢社長:「さっきから『勝ちにいく』とか『胴上げ』とか『優勝』とか言っているけれど、勝ち負けにこだわって短期的な思考に陥っては困る」

●球田コンサルタント:「どういうことですか」

○鷲沢社長:「野球の場合、相手のチームに合わせてピッチャーを選ぶことがある。コンディションが悪ければ途中で交代させる。しかしビジネスでは我慢も必要だ」

●球田コンサルタント:「商談の規模や難易度に合わせて営業を選んだり、うまく商談が進まないからといって営業を替えたり、そういうことができるとは限らない、と」

○鷲沢社長:「飲み込みがはやい。じっくり営業を育てなければならんときもある」

●球田コンサルタント:「野球も同じですよ。1試合とか1シーズンという単位で勝ち負けを考えているわけではありません。強いチームはもっと長期のスパンで考えています。ただし評価は厳しくやります」

○鷲沢社長:「どういうことかな」

●球田コンサルタント:「『頑張っている』『努力している』、これは評価指標にしません」

コメント2件コメント/レビュー

勝ち負けにこだわった挙句が、不正に繋がった例なども暇がありませんが・・・
所謂ブラック会社(横山さんのブラック会社の定義は世の中一般の定義とは異なるようですが)もそれにこだわった挙句の産物であると思いますよ。
勿論、ビジネスですから勝ち負けも重要ですし、人間は霞を食べて生きていくことはできません。
だからこそ、お客様と一緒に最高のパフォーマンスを目指すべきだと思います。
野球もしょぼいピッチャーと情けないバッターでは興業にならない・・・という意味で勝負に徹するということであれば、個人的には理解できます。
闘争心云々の精神論は勘弁してほしいですが(笑)(2017/12/12 10:56)

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「それでもビジネスは「勝ち負け」である」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

勝ち負けにこだわった挙句が、不正に繋がった例なども暇がありませんが・・・
所謂ブラック会社(横山さんのブラック会社の定義は世の中一般の定義とは異なるようですが)もそれにこだわった挙句の産物であると思いますよ。
勿論、ビジネスですから勝ち負けも重要ですし、人間は霞を食べて生きていくことはできません。
だからこそ、お客様と一緒に最高のパフォーマンスを目指すべきだと思います。
野球もしょぼいピッチャーと情けないバッターでは興業にならない・・・という意味で勝負に徹するということであれば、個人的には理解できます。
闘争心云々の精神論は勘弁してほしいですが(笑)(2017/12/12 10:56)

そうは思いません。短期的に勝利しても志や信念のない会社は、時を経て生き残れないと確信します。(2017/12/12 07:50)

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