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対照的なSUV、快適なティグアンと一体感のCX-5

2017年2月28日(火)

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フォルクスワーゲン グループ ジャパンが1月に発売した新型「ティグアン」(上)と、マツダが2月に発売した新型「CX-5」(下)

 ちょうど5年前の2012年2月に誕生したマツダの「CX-5」は、マツダにとってターニングポイントになるクルマだった。それは、マツダの次世代技術「SKYACTIV」を、エンジン、車体、足回りなど車両のすべてに採用した最初のクルマだったからだ。CX-5は好評をもって市場で迎えられ、その後に登場した新型「アテンザ」「アクセラ」などとともに、マツダ躍進の立役者となった。

 その初代CX-5に初めて乗ったときの印象が「まるで欧州車みたいなクルマだな」ということだった。もっとはっきり言えば、フォルクスワーゲン車に非常に近い印象を受けた。それは、直噴ガソリンエンジン特有の、ちょっとディーゼル車的なところのあるエンジン騒音だったり、滑るように走るのではなく、路面の状況をはっきりと伝えてくるサスペンションの感触だったり、あるいはその高いボディ剛性がそう感じさせていたのだと思う。

 そのCX-5が、2017年2月に全面改良を受けて2代目となった。ほぼ時を同じくして、2017年1月にCX-5と同じ欧州Cセグメントに属するフォルクスワーゲンのSUV(多目的スポーツ車)の「ティグアン」も全面改良を受けて国内で発売されている。ベース車種の価格が246万2400円からのCX-5に対して、360万円からのティグアンは、価格がほぼ100万円違う(装備の違いを考慮すれば、差はもっと縮まるが)。しかし欧州ではほぼ同じ価格帯で勝負する競合車種である。だから、この両車種が新型になってどのように進化しているか、とても興味があったのだ。そして、結論から言ってしまえば、この両車は同じセグメントに属するクルマでありながら、極めて対照的だったのである。

熟成のCX-5、刷新のティグアン

 まず対照的なのが、両車の成り立ちである。CX-5は、先に説明したように、先代で車体からエンジン、シャシーまですべてを新たに開発した。これに対して新型は、メカニズムはほぼ先代から踏襲している。ただし、細部まで徹底的に改良の手が入っており、この結果、別物と言っていいほどの進化をしている。一方のティグアンは、8年ぶりの全面改良ということもあり、CX-5とは逆に、クルマのすべてが刷新されている。

 その最大のポイントは、フォルクスワーゲンの最新のモジュール・プラットフォーム「MQB」を採用したことだ。2012年に登場した現行型「ゴルフ」から採用が始まったのだが、そのボディ剛性の高さ、乗り心地の良さなどでフォルクスワーゲン社の水準を大きく引き上げるのに貢献している。

コメント8件コメント/レビュー

試乗時の実燃費以外、メーカー発表の資料だけで書けそうな記事で面白くありませんでした。このコラムでは技術的な解説を期待しています。(2017/02/28 13:00)

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「対照的なSUV、快適なティグアンと一体感のCX-5」の著者

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)

オートインサイト代表

1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、2004年に自動車技術の専門情報誌の創刊を担当。編集長として約10年にわたって、同誌の編集に従事。2014年4月に独立、オートインサイトを設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

試乗時の実燃費以外、メーカー発表の資料だけで書けそうな記事で面白くありませんでした。このコラムでは技術的な解説を期待しています。(2017/02/28 13:00)

>この手の記事でいつも思うのですが,なぜ皆さんは内装の質「感」にこだわるのでしょう?そこにお金を使うくらいなら,エンジンの改良やら足回りの改善などに費用を回した方がよほど車のため,ユーザーのためになると思うのですが。

質「感」にこだわるならマツダを選べる。
エンジンや足回りの改善にこだわるならスバルのモデル末期を選べる。
精緻な欧州感ならちょっと高いけどVWを選べるし、安定や安定に基づく斬新感ならトヨタを選べる。

みんなが違う立場で違う方向を向いているから面白いんじゃぁないですか。
車がつまらなくなったと言われて久しいですが、我々はちゃっかりと成熟市場を享受してますよね。私はCX-5に食指が動いています。(2017/02/28 12:43)

下のコメント

> そこ[質感]にお金を使うくらいなら,エンジンの改良やら
> 足回りの改善などに費用を回した方がよほど車のため,
> ユーザーのためになると思うのですが。

僕も同じ感想を抱くのですが、僕たちは少数です。

> なぜ皆さんは内装の質「感」にこだわるのでしょう?

「なぜ」かと言うと、多くの人は、雰囲気に重点を置くからです。「満足感」とか。なので、質感が高い方が「ユーザーのため」なんです。満足感を重視するユーザーのため。

英国の自動車記事をよく読みますが、日本車に関して必ずと言っていいぐらい言われるのが、内装の質感が欧州のライバルと比べて低いのが残念であるということなのです。そのため、どうしても「安い割に良い」という立ち位置から抜け出せず、車を買おうと思った時、最初の選択としてパッと思いつくものにならない。WVを買おうかな、でも、Mazdaも意外と良いと聞いたけどホントかな、ぐらいの感じなんじゃないでしょうか。なので、マツダのように欧州市場の割合が比較的高いメーカーにとっては、内装の質感は重要なんだと思います。(2017/02/28 12:21)

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