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名物「鶏ちゃん」で漬物ステーキも楽しむ

岐阜編(岐阜県高山市)

2017年4月3日(月)

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 47都道府県の地元密着型スーパーマーケットを訪ね歩き、従業員さんにインタビューをし、味とデザインの両面からおいしいものを探した新刊、『地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47都道府県!』。

 その中から、出張で立ち寄った際に、おいしいのはもちろん、お土産として「自分で移動中に楽しめる」「数があって会社でばらまける」「家に持ち帰って家族を喜ばせる」ものを厳選し、日経ビジネスオンラインでご紹介していきます。

 12回目は岐阜県の高山市。

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 20年ぶりくらいにやってきた飛騨高山駅は、当時の印象と全く違っていた。

 久しぶりに訪れてこれだけ雰囲気が変わった場所を他に知らない。とにかく、外国人観光客が多い。サインは英字で溢れている。宿もホテルは取れなかったので小さな旅館となった。おかみさんに聞いてみると、数年前にスイスのTV番組で紹介されたのがきっかけで、欧州中にその評判が広まったという。英語を駆使して宿泊客とやりとりする姿は頼もしかった。

 さて、その高山駅からはバスで訪れた「さとう・石浦店」は、さすがに観光客の姿はほとんど見ない。にもかかわらず、地元飛騨産品をアピールするPOPがいっぱいの、郷土愛を感じる店内だった。

 今回も「車中(主に新幹線などの車内で、自分で楽しむ)」「会社(いくつか個数が用意でき、大人数に配れそうなもの)」「家庭(家族が喜んでくれそうなもの)」と、目的別に分けて選んでみた。

「車中」のためのお土産

「飛騨美酒 蓬莱」(渡辺酒造店)

 飛騨のにごり酒、どぶろくで名高い、明治3年創業の渡辺酒造店。米も水も飛騨、機械による大量生産を拒否し続ける、こだわりの酒蔵だ。

 柔らかな風味で、塩気の強い駅弁にもマッチする。岐阜のひとり飲み用の日本酒ボトルはみんなスリムで、車内のテーブルに置いてあってもスマート。うっすら青いボトルが美しい。少人数の部署ならば、これを会社のためのお土産にしても。鞄にスッと収まり持ち帰りもスムーズ。

「会社」のためのお土産

「豆つかげ」(大塚智英)

 大豆、小麦、砂糖を揚げた、飛騨で昔から親しまれてきた素朴なお菓子。「つかげ」は飛騨の方言で「揚げたもの」。かなり歯応えがあるので、お茶請けとして少しずついただくとよさそう。大豆の旨味をしみじみ感じる日本らしい食品。

 飛騨市の観光サイトによると、意外や意外、日本酒に合うらしい。前出のにごり酒とセットにすれば、飛騨を感じる贅沢なお土産になりそうだ。

オススメ情報

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一覧

「名物「鶏ちゃん」で漬物ステーキも楽しむ」の著者

森井 ユカ

森井 ユカ(もりい・ゆか)

立体造形家、デザイナー、雑貨収集家

桑沢デザイン研究所卒、東京造形大学大学院修了。主な人格形成は、手塚治虫の漫画と東京12チャンネルの番組による。小さいものを作ることと愛でることが好きすぎて仕事にまでしてしまう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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