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aibo開発「転ぶのも含めて楽しくて仕方なかった」

開発者が語る、新型aibo誕生秘話

2018年2月28日(水)

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 「クゥ~ン、クゥ~ン…」

 愛くるしいつぶらな瞳と、生き生きとした仕草で見る人を魅了する犬型ロボット「aibo」。「育てる喜び、愛情の対象となり得るようなロボットの開発に着手している」。2016年6月の経営方針説明会で平井社長がそう発表してからわずか1年半で製品化にこぎつけた裏には、度重なる失敗にくじけることなく挑戦を続けた技術者と、彼らを支えた経営陣の姿があった。

aibo開発チームメンバー。左から順に、電気設計担当の伊豆直之氏、メカ設計の石橋秀則氏、ソフトウェア担当の森田拓磨氏(写真:竹井俊晴)

 構想が始まったのは16年1月。新しい事業を模索する中で、かつて手掛けていたロボットというテーマがおのずと浮上した。「『何ができるか』という経営陣からの問い掛けと、『こんなことがやりたい』という現場の思いが一致した」。開発チームの立ち上げに関わった、AIロボティクスビジネスグループ事業企画管理部の矢部雄平統括部長は振り返る。

 ソニーが先代AIBOの生産を打ち切ったのは06年だ。家庭用ロボット事業としては、10年のブランクがあったが、ソニーにはメカトロニクスやセンサーといったロボットに欠かせない技術の蓄積がある。問題は、平井一夫社長兼CEO(最高経営責任者)がこだわる「感動を提供する会社」として、どんなロボットを打ち出すかにあった。

「SONY 甦ったのか?」の目次

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「aibo開発「転ぶのも含めて楽しくて仕方なかった」」の著者

内海 真希

内海 真希(うつみ・まき)

日経ビジネス記者

2009年日経BP社入社。医師・薬剤師向けの専門誌である日経メディカル、日経ドラッグインフォメーションを経て、2017年4月から日経ビジネス記者。電機、製薬、医療制度などを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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