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2020年、空港の掃除や案内はロボットが担当する

Pepperやロボホンが活躍中

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2017年1月30日(月)

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 最近、さまざまなところで見かけるようになってきたロボット。ついに日本の玄関・羽田空港でも、ロボット導入の実証実験が始まっている。

 羽田空港を運営・管理する日本空港ビルデングは、オリンピック・パラリンピックが東京で開催される2020年をターゲットに政府が進めるプロジェクト「改革2020」の一つとして、国土交通省および経済産業省と連携し、「Haneda Robotics Lab(ハネダ ロボティクス ラボ)」を開設した。

 「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」として、ロボットの導入を加速させるための実証実験を開始した。2016年9月には、「清掃ロボット」「移動支援ロボット」「案内ロボット」の3つのテーマでロボット技術を公募し、2016年12月、17種のロボットを採択したと発表した。

 実証実験の背景にあるのは、今後一層進むと考えられる旅客需要の増加と労働人口の減少だ。国土交通省内に設置された首都圏空港機能強化技術検討小委員会が2014年に発表した中間取りまとめによると、羽田空港の年間発着回数は2014年には44.7万回だったが、2020年頃には48.6万回に増加すると見られている。

 一方で、生産人口は2013年の7901万人から2060年には4418万人に減少する見通し(「総務省 平成26年版 情報通信白書」)。今後、空港の利用客が増加し、サービスニーズも多様化する一方で、従業員の増員は難しくなっていくと考えられるため、ロボット活用を推し進めたい考えだ。

 また、国は2020年までに非製造業におけるロボットの市場規模を20倍にする目標も掲げている(経済産業省が2015年1月に公表した「ロボット新戦略」より)。Haneda Robotics Labとしては、日本の玄関口である羽田空港から日本の技術やロボット活用の未来像をアピールしたい考えもあるようだ。

複数のロボットを同時期に実験導入

 実証実験エリアは、羽田空港国内線第2旅客ターミナル 出発ロビーの南側。実験は、2016年12月15日~2017年2月13日にわたり行われている。テーマ別に期間を区切って行われる。期間中、タイミングがあえば、人に混じって働くロボットたちを見ることができる。

2016年12月、実験エリアに、今回の実証実験で導入される17種類のロボットのうち、匠の「TUG」とALSOK綜合警備保障の「Reborg-X」を除く17種類が集合した。

 羽田空港では、2009年にフィグラ(本社・東京都千代田区)の清掃ロボットを導入するなど、段階的にロボットの導入実験を行ってきた。ソフトバンクロボティクスの「Pepper」、日立製作所の「EMIEW3」などを実験導入してきたが、さらにロボットの具体的な活用のため、清掃ロボット、移動支援ロボット、案内ロボットそれぞれのテーマで、複数のロボットを同時に運用する。

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