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山谷剛史が選んだ、2016年の「中国ヒット商品」

山谷剛史の中国トレンド通信

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2017年1月19日(木)

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2016年は堅実な消費がポイント

 日経トレンディの看板企画「ヒット商品ベスト30」にならい、筆者の視点の2016年(昨年)の中国のヒット商品ベスト10を、独断で選んでみた。

 2016年はヒット商品が多い年だった。かつては大ヒットした商品・サービスが見当たらない年もあったが、2016年はどれを選んだらいいか悩ましいほどの1年だった。

 総じて見ると、消費者の財布のひもが固くなったわけではないものの、派手だった消費が堅実かつ実用的になった印象だ。例えば2015年は中国人観光客の「爆買い」が日本を席巻したが、2016年は旅行者数が増えたにもかかわらず買い物は控えめに。また去年までのオンラインショッピング人気は落ち着き、実物に触れてから購入する消費者が増えたおかげで、実店舗の客足が盛り返した。

 2016年は、1位に輝いた「クレーンゲーム」しかり、2位の「小型ブロック」や10位の「VR、体感ゲーム」しかり、手頃な価格で気軽に遊べるものが沿岸部と内陸部の両方で人気を博した。

 また2016年は自動車が売れているが、その一方で大都市ではレンタル自転車が市民の“足”として登場。中国人独自の“メンツ”のためにジョギング、マラソンなどを始めた人はいるものの、見栄のために買い物をする傾向は過去のものになりつつあるように思う。

 ということで、筆者が独断と偏見で選んだ「2016年中国ヒット商品ベスト10」のランキングは以下の通りだ。

2016年中国ヒット商品ベスト10
1位 クレーンゲーム
2位 小型ブロック
3位 レンタル自転車
4位 家電量販店、スマホブランドショップ
5位 上海ディズニーランド
6位 海外個人旅行
7位 新型ネットカフェ
8位 ミニオンズ
9位 ジョギング、マラソン
10位 VR、体感ゲーム
番外 スマホゲーム「陰陽師」、中国版YouTuber「網紅」」

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