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ライザップ社長、料理やアパレルも手がける真意

川島蓉子「経営トップが磨く“勘と感”」

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2018年1月20日(土)

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 この連載「川島蓉子『経営トップが磨く“勘と感”』」は、「この人の『勘』や『感』の見方を知りたい!」と思った方にお会いし、仕事に「勘」や「感」は必要なのか。そして、どのように磨けばいいのかについて、成功談も失敗談も含めて聞いていくものです。それも、難しい書き言葉ではなく、分かりやすい話し言葉で。読者の皆さんにとって、未来に向けたヒントになれば幸いです。

 今回もRIZAP(ライザップ)グループの社長を務める瀬戸健さんにご登場いただきました。前回の記事「ライザップ瀬戸社長『私はまったくのダメ人間』」では「勘」や「感」とは「過去の自分の体験というデータベース」から導き出される「最適な手段」であること。経営トップとして「ナメられる対象になること」が大事といったお話を伺いました。

 今回は「勘」や「感」の磨き方、自分の能力の伸ばし方、RIZAPグループが目指すものなどについて聞いてみました。

RIZAPグループの瀬戸 健(せと たけし)社長(左)は1978年、福岡県北九州市生まれ。2003年4月に健康食品の通信販売を目的として、健康コーポレーション(現RIZAPグループ)を設立。「豆乳クッキーダイエット」「どろあわわ」などをヒットさせ、2012年にはパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」を開業。“自己投資産業グローバルNo.1”を目指すために積極的なM&Aも行い、2017年3月期のグループ連結売上高は952億円を達成
[画像のクリックで拡大表示]

能力よりも「ゴール設定」が成否を分ける

川島: はたから見ていると、RIZAPは大成功している企業に映っています。ここまでに至った理由はどこにあると思いますか?

瀬戸: 私は正直まだまだと思っていますが、一貫して大事にしてきたのは「能力よりもゴール設定」です。つまり、ゴールを設定しないと物事は動かないということです。たとえば、東京駅に行こうと思っていない人は東京駅に行けるはずがない。でも、ひとたび「東京駅に〇時に着こう」というゴールを設定すれば、何時ごろに身支度を始め、何時の電車に乗ってというように手順が見えてくる。ゴール設定から、そういったアクションが導き出されるわけです。

川島: なるほど、ゴール設定が大事なことは分かりました。でもゴールは、どうやって決めればいいのでしょうか?

瀬戸: ゴールもないのに歩いているのは、まったく意味がないこと(笑)。だからRIZAPグループでは、ゴール設定を社員みんなにやってもらっているのです。そのとき、お客様にワクワクしてもらえるゴールをいかにビジュアライズするか。それがポイントになってきます。

川島: ビジュアライズってどういうことですか?

瀬戸: 手段はゴールから導かれます。そしてそのゴールを元にプロセスを考え、実行に移していきます。これはまた、「リーダーシップ」と言い換えることもできます。最終地点に向けて導いていくための、ゴールをビジュアライズするということです。

コメント2件コメント/レビュー

「おからクッキー」をネット通販している時代から注目していた。
商売が賢いとは思うが、商売のやり方に心底賛同できない。
理由はかしこいというよりずるさを感じるから。(2018/01/23 10:24)

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「おからクッキー」をネット通販している時代から注目していた。
商売が賢いとは思うが、商売のやり方に心底賛同できない。
理由はかしこいというよりずるさを感じるから。(2018/01/23 10:24)

目標設定・・・目標が達成されると、より一層高い目標を設定する体制になっていく。203高地から東芝のチャレンジまで、『目標達成』の一言の下に末端の人間が消耗され、顧客は食いつぶされる。顧客を食いつぶさないと、末端社員は目標達成ができなくなるのだから弱肉強食。それは企業経営者にとっては善かもしれないが、社会にとっては大きな無駄と損害。目標とはいったいなになのか?目標の定義が曖昧。目標は単に前回の結果を上回るという意味の無いルーチンになってませんか?(2018/01/22 07:33)

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